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レベル49に指をかけたので絵空事を語るだけならタダ (ポップンと“好き”と目標の話/後編)


あらすじ:49、開拓

いやほんと、ビックリしました。特にあっさり過ぎて全然驚けてない自分にビックリしてます。当時ビックリしすぎてリザルトのツイートに†お気持ちポエム†とか書く気分でも無かったので……つまりこのノートの趣旨こそが†お気待ちポエム†です。

※こちら本題ゆえ、先に投稿されていますが「後編」(の予定)です。読み手であるあなたはこちらだけ読んでも良いですし、後々上がるであろう前編をこの後読んでも良いですし、本文中に記事が引用されたタイミングで訪れるのも良いですし、今から前編を探して読んでも良いです。



5年目のポップンとレベル49 


かつてここではない別の場所で、こんな記事を載せていただいたことがあります。易々と壁を突破したり、試行回数を積まずに難敵に対する目標を達成してしまったり、そういった “コトを、起こす自分” に対して解釈違いを起こしてしまうのだと。
今回はそんなことを考える間もなく、予想外のタイミングで達成した出来事だったので、ただただ放心するばかりでした。

ポップンを本格的に初めて、また音ゲー用のアカウントを作成して、今年で5年目になります。
近年は1年に最高クリアレベルが1ずつ上がっていくような歩みです。その成長速度自体は平々凡々だなあと思いつつ、そもそも私にとっての音ゲーの起源……それと地力の土台がポップンであることを鑑みると、やっぱり5年継続して、5年目にして大台に手をかけたのは感慨深いです。

いよいよ目標が無くなってきた

49に指先だけでも手をかけたことでまた少し自信がついた気がします。なので私にとってポップンにのめり込んだきっかけで、かつ永遠(に縁がないかもしれないタイプ)の目標だった『Innocence / ZERO+ZIBA』のEX譜面(レベル49)は、こうなったら意地でも何とかするし、何とかなると思っています。
では、次の目標はなんだろう。それも「現状全然届かないが、ずっと頑張ってたら将来的に届くかもしれないし、届かせたいと思える」目標が欲しいと思った時、思い浮かんだ曲が1つありました。
ビジョンすら見えないレベル50の大台。
その中でも(一応)格が別格ではないもの。
……と、いえば?


出典:BEMANI Fun Site


НУМЛ / Zutt』。EX譜面、レベル50。
ポップンを始めたバージョンである「うさ猫」最初のボス、かつ推定実質前バージョン「エクラル」のラスボス。
大好きなアーティストのMarLさんが(ほぼ確で)ボーカル参加されている曲です。


今だからこそ、MarLさんの話をしよう(とした)

と、おもったんですけど、いざ書き綴り始めたらなんか膨れ上がって止まらなくてお気持ちポエムの割を5年の恋が食ってしまう勢いだったので切り離しました。(メモ:ここにリンク)(当のお話なのですけど、8月に公開したいですね)

私はMarLさんというアーティストが好きです。あの方の言葉回しが好きで、素朴な歌声が好きで、繊細な世界観が好きです。
……という文言を、定期的に話していかないと私は、MarLさんが好きだということが、不意に意識から外れていってしまいそうで怖いかもしれない。
今はそういう状況にいます。

というのも最後に明確にクレジットされた曲は初出が2020年2月の『place of the sky』で、私はそこからの消息を知りません。
それから向こう私はサントラのクレジットの話とか(例えば上記の曲のクレジットは21年のサントラ発売に際して開示されました)移植の話とか(『TRUTH behind U』ギタドラ進出本当に嬉しいです  最高)で、心の中のタービン(?)を回してエネルギーを得ていた訳です。
が。この爆速消費社会に揉まれる現代音楽ゲームシーンに当然適応してしまっている私は、この先タービンを「手回し」でずっと回し続けていくのかもしれないということに…別に限界を感じているとか弱音を吐きたい訳では無いけど…思い出が埋もれるのがこわいなあという不安は、かなりあって。
これはnoteに記録する動機のひとつである位にはいつもの事ですが、思い入れの強さによっては殊更にそう思います。


回せモチベを 積めクレジットを


だからこそ、49をクリアして、Hyper譜面を遊んでいた時代から憧れ(つつもクリア出来るなんて夢にも思わなかっ)たInnocence(EX)のクリアに希望が見えてきた時、気付きました。
НУМЛ』(EX)は私の今の自我を占めている「音ゲーマーの私」のまま「MarLさんに見惚れた私」のタービンを回していけるのではないか、と。

BAD数減らしもフルコンも、楽しいかと問われればそれ目的のプレーはあんまり楽しくない部類の人間(選びたい曲を選んで、結果的に成果が出ると当然嬉しいです)で、そうなるとポップンで楽しいのはやっぱり“クリア”を目指すことで、クリアボーダーにゲージを乗せた瞬間、耐えきった瞬間。やっぱりそれが1番心に残っていて。
何年かかってもあの方に心を砕いていたいなら、この聖歌は、私にとって福音だと思う。

ぼんやりですが定まりました。
私はエクラさんに、MarLさんの最高地点に逢いたい
この心をモチベーションにして、レベル50に挑んでみたい心を絶やさないようにしたいです。どうしようもない理由で間に合わなかったら仕方ないですけれどね。

という訳で今回は端的に言うと、生涯目標のようななにか(あくまで“なにか”なの重要ポイントですね)が見つかりましたというご報告でした。
それはそうとまだまだ、クリア不可能なEX譜面を持つ好きな曲って沢山あるので頑張ります気長に。MarLさんのいる曲は超高難度譜面がそれ(ら)以外はない(高難易度EX譜面は46〜48に収まっていますね)ので、ほどほどにスコアやメダルの更新も頑張っていきます。とりあえず数年〜十数年単位で。よろしくお願いします。温かい目でふとした瞬間にでいいので、見物していただけると幸いです。



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本文中に登場した「月刊オトモ」の7月記事(アンケート企画!)にコメントで参加しております。皆様に挙げていただいた“初夏”の空気で初夏を振り返りつつ、真夏に備えましょうね!


ところで


……え、もうひとつ、推定MarLさんボーカルのEX50あるよねって話ですか?
……しなくちゃダメですか?


Trivia
The vocalist of o†o and Noah's song, chiLdish cLoud, is speculated to be MarL.
(翻訳:『o†o』と『Noah's song』のボーカリストである“chiLdish cLoud”の正体は、MarLであると推測されている。)

引用:remywiki 私自身もこの推測に同意しています



…………いやあ、あれ、他のレベル50あらかた倒したタイミングで、ようやく手が付けられるものと聞きますから……またいつかでいいんじゃないですか?
ほら、取らぬオトちゃんのダガー算用、って言うじゃないですか。言いませんっけ?

(前編に続く?)

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