「ヒプノシスマイク」について語りたくなったのでまとめてみる
コミカライズの単行本発売をきっかけに、「ヒプノシスマイク」についてまとめてみました。
まさか自分がRAPを聞くことになるとは
マンガと本が好きで、音楽といえば19世紀のクラシックとミュージカルで止まっているlibroです。その私がまさかRAPを聞くことになるとは思っていませんでした。そう「ヒプノシスマイク」(ヒプマイ)です。
ヒプマイとはなにかはねとらぼさんの記事が詳しかったのでこちらをお読みください。わたしから言えるのは、その中毒性の高さです。
私はこれをマンガ仲間の人との話のなかで知りました。「きっと好きです」とのこと。しかもほとんどの楽曲がYouTubeで公式に無料で公開されているので、入り口のハードルが低い!!
もっぱら最近テンションを上げたいときはリピートしています。
いいとこどりのバランスがいい
コミカライズの連載が始まったときは騒動がありました。(詳しくはこちら。この影響でまだこのレビューを書くかを躊躇しています。)そもそも設定も「どうよ」という指摘があったのですが、音楽の中毒性はすごいです。
多分一般的な日本人に比べると、相対的にオタク沼にいる私からするともう全体の設計がうまいなーの一言でした。具体的にいうと、
・rapが本格的
・イラストはトレンド
・誰かにひっかかるキャラクター
・妄想を掻き立てる人間関係の設定
・幅広い声優陣(リアルイベント見据えて)
・リアルでオカネを使わせる
など。特にですね、リアルのライブイベントとも関連してくる声優陣の選定はうまかったなーと思いました。私もあまり詳しくないのですが、きっと声優の方々でラップが得意な人は少ないと思うのです。でも、数人うまいのをいれて、あとは歌手活動もしているひと、声がイメージに合う人をうまく組み合わせている。そして曲が増えてくるとうまくなってくる!
さらに世界の設定が緩いので、これからいろいろなメディアへの展開はしやすそう・・・と思ったらコミカライズのあの反応があったので、メディアミックスの難しさを実感しました。特に急速にファンを集めたジャンルはそうなのかも。
ただ、相次ぎ発表される楽曲の中毒性の高さは変わらないしむしろ増しているので、そこは安心です。
なお、私はシンジュク・ディビジョンに速水さんがいらしたので、そこに落ちました。ホストクラブに行きたいです。
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