Sexy Zoneの変化に気付くのが遅くて悔しい

今月11月4日にSexy Zoneが「NOT FOUND」をリリース。
まわりのアイドルソングウオッチャーが挙って反応しているNOT FOUND。
私もMVが解禁されてyoutubeにショートバージョンがアップされてからこれは・・・!となり発売日を手帳に書き込むぐらいに楽しみにしていました。
最近殆どCDを買わなくなりサブスク頼りになっていた故に発売日が祝日の場合フラゲ日が1日前倒しになる事をすっかり忘れて3日にお迎えしました。(推しグル以外のCDは基本的に店舗で全種眺めてどれを買うか決める派故の痛恨のミス!)

急いでスマホに音源を取り込んで延々と聴いているんですが、凄く良くて感動しながらもめちゃめちゃ悔しい気持ちになっています。
セクゾの音楽が目に見えて面白くなったのは最新アルバムの「POP×STEP!?」からだと思うんですけど、遡れば予兆はシングルで言えば「ROCK THA TOWN」あたりから始まっていたし、遅くとも6thアルバムの「PAGES」でiriさんから楽曲を提供してもらっている時点でこの変化にちゃんと気が付きたかった!という悔しさでいっぱいです。後悔先に立たずなんですけれども・・・。
なかなか担当グループ以外の音源は網羅できないので回りの反応を拾う自分のアンテナの感度が大事になってくるんですけどいかに自分の感度が鈍っているかを痛感させられました。( この時期ドップリK-POP沼に落ちていてアンテナがそっちを受信するのにいっぱいいっぱいだったという事もあるんですけど)

急いで過去作品を聴き漁っているんですけれども、わかりやすくベストアルバムのリリースが区切りになっているなと思いました。
また楽曲に関して菊地風磨くんがとても熱心に関わっていて、わかりやすいビッグネームばかりではなく菊地くん自身が沢山の音楽を聴き、彼のアンテナに引っかかったアーティストに楽曲提供の依頼をしているというところから他のグループの楽曲の方向の転換の仕方の違いが出てセクゾとしての自我がわかりやすくこちらに伝わってきているんだと思います。

遅くとも「PAGES」から気が付きたかったと思ってるんですけど変化はその前のアルバムから既に始まっていたような気がして外野が全然気が付けなかったのはこのカメレオンのように巧みに自分たちの向かいたい方向へ自分たちの色を変えていたとしたらそれはもう舵取りが上手すぎて今後が楽しみでしかないです。

王道アイドル路線は勿論、ポップスもロックもシティポップもがっちりフィットしちゃう、個性はしっかり持ちながらも何色にでも染まる事ができる5人のメンバーというのもアイドルとして強いなと思います。
女子アイドル界のアイドル戦国時代からアイドルは確固たる個性が無いと戦えないという時代が長く続いてるけれども結局グループとして長く活動しようとなったら結局この何色にも染まる事ができる柔軟性が大事になってくると思うんですよね。だから色々と苦難を乗り越えながらも10周年を迎えられるところまで来られたんだと思います。
その柔軟性をSexy Zoneは持っていると思うので今後年齢を重ねて成長していく彼らには期待しかできないです。


あちこちで言い散らかしているんですが私の2020年上半期ベストアルバムはPOP×STEP!?なので今後も引き続き面白い人たちから楽曲を提供してもらうようなスタンスなのであればセクゾの円盤はマストでチェックしていかなければならないのでは?と思っています。
NOT FOUNDはどれか1枚だけ選ぶつもりだったのにうっかり3種買っちゃいましたし。

先日の配信ライブも1公演だけ見させて頂いて過去まだまだアイドル全開おじいちゃんのトンチキを背負っていたあの頃のライブとは全くの別物ですし、2017年にご縁があってお邪魔させていただいて凄く良かったSTAGEからもグッと深みが増していてよりSexy Zoneとしての“個”が際立っていてとても良かったと未だに脳内HDDに残っている映像を反芻しています。
(円盤出たら欲しいんですけど出るんですかね!?)

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