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乃木坂注目メンバー③伊藤理々杏

 三期生は加入して比較的日が浅いですが、既に序列が出来てきています。その中で、私が応援しているのが、伊藤理々杏です。

魅力①:可愛らしさ

 大人っぽい伊藤純奈に対し、伊藤理々杏は可愛らしさが特徴でしょう。加入当初よりはふっくらしましたが、当時が痩せ過ぎなだけで、今ぐらいでも全く問題ないと思いますし、逆に可愛いと思います。

 年齢は若く、三期生では下から二番目。三期最年少の岩本蓮加に次ぐ若さで、四期生が入った今も、かなり年少のメンバーです。
 ライブのMC等では、年少らしからぬしっかり者感が目立ち、少なくとも表では、ハイテンションでキャーキャー騒ぐイメージはありません。かと言って、番組で消極的な訳でもありません。以下のように。

りりあ変顔
沖縄ロケ
りりあシーサー
FUJIYAMAに乗った時

魅力②:舞台経験

 舞台にもいくつか出ています。今年の夏には、『リトル・ゾンビガール』でのん(能年玲奈)のダブルキャストとして、舞台出演が決まっています。アイドル枠なのでしょうが、グループ内での評価はあるのだと思います。三期生だけの舞台もCSで見ましたが、歌も演技も上位のパフォーマンスを見せていたと思います。

りりあ舞台アップ用

選抜

 選抜経験は2回。『帰り道は遠回りしたくなる』と『Sing Out!』です。
 選抜メンバーがどうなるか気になって、握手会の完売状況をよく見るのですが、今回のシングルでは、ファンが四期生に流れているらしく、完売状況は芳しくありません。
 何故そうなってしまうのか、私には握手券購買層の考え方が理解出来ません。落ち着いた言動が可愛らしさを損なっているように見えるのか。まだまだこれからのメンバーなはずなのですが。

 三期の序列は、まずセンターに抜擢された大園と与田、続いて選抜入りした順に、山下と久保、梅澤と岩本、佐藤と理々杏、阪口、といった順で、ほぼ固定されています。そうした序列の動かなさも、握手会重視の弊害な気がしてなりません。

岩本蓮加との差?

 秋元康もしくは坂道グループの運営は、『最年少』という記号が大好きなので、岩本は恵まれていた感はあります。年少組として、岩本と理々杏は近い立場にあったはずですが、現状の序列は差が出ている、と言わざるを得ません。

 ですが、岩本に選抜の資格がないかと言えば、全くそんなことはありません。
 三年が経過してすっかり大人っぽくなったビジュアル、クールさも備えたパフォーマンス(7thバースデーライブでの『行く当てのない僕達』はとても良かったと思います)、はしゃぐ時もある可愛らしさなど、岩本が魅力的なメンバーであることは疑いありません。

 もしかしたら、『可愛い枠』は徐々に新規メンバーに埋められて行くので、岩本のように変化を見せることが選抜への早道なのかも知れませんが、岩本とて別に狙ってやったことではないでしょうし、運もあるのでしょう。

 理々杏は、可愛らしさで押すには、言動が落ち着き過ぎ。クールさで押すには、ビジュアルが可愛らし過ぎ。理不尽な話ですが、そんな理由なのかも知れないと、記事を書きながら思いました。

今後

 今後、理々杏の活躍の機会は、もちろんあると思います。ただ正直、選抜入りのチャンスはそれほど多くはない、というのが現実でしょう。
 私はいわゆるオタク層ではないですが、圧倒的な人気メンバーではなく、選抜に入れるか入れないか、というラインのメンバーを応援したくなる気持ちは、分かるような気がします。

りりあラストアップ用

 舞台を見に行くぐらいしか出来ませんが、応援し続けたいと思います。


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