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利き目とゴルフの関係


今回は利き目とゴルフの関係についてお話ししていきます。


利き目と聞いてしっくり来ていない方もいらっしゃると思いますが
人間には利き手があるように
目にも利き目があります。


利き目がどちらかによって見え方が変わってくるのでゴルフにおいて利き目はとても重要になってきます。


治したい動きがもしかしたらこの利き目を意識することで治すこともできるかもしれませんのでぜひ最後までご覧ください。


【利き目診断】

まずは自分の利き目がどちらかわからないという方もおられると思いますので
利き目がどちらかチェックする診断をします。


・診断の仕方

ボールを1つ準備して地面に置いておきます。

①指でOKマークを作る。
②両目で見てOKの指の中にボールが入るようにします。
③片目ずつ閉じてボールの位置がどうなっているか確認します。


どちらかの目を閉じた時に指の中からボールが外れます。

右目を閉じている時にボールが指から外れた場合は利き目は右目

左目を閉じている時にボールが指から外れた場合は利き目は左目



となります。


【利き目が右目の場合】

利き目が右目の人はバックスイング側がよく見えていてフォロースルー側があまりよく見えていません。


フォロースルー側があまりよく見えていないのにも関わらずボールの前方に目印をつけてアドレスを取ろうとすると顔の向きが変わりスタンスが右を向きやすくなります。


さらにスイングをする際もボールや目標方向を見てしまうと右肩が突っ込みやすくなります。


アドレスに入る時は見えにくいボールの前方に目印をつけるのではなく、よく見えているボールの後方に目印を置いてスタンスを取るとまっすぐ構えられます。

スイングする際は、
バックスイングからインパクトまでの動きを確認し、フォロースルーは惰性で打つようにすると右肩が突っ込まなくなります。


【利き目が左目の場合】

利き目が左目の場合は
先ほどとは逆に
フォロースルー側がよく見えていて
バックスイング側があまりよく見えていません。

バックスイング側がよく見えないので見にいこうとするとオーバースイングになりやすく、そのままスイングするとクラブがインパクトで戻ってこずダフリの原因となってしまいます。


利き目が左目の人は
通常通りボールの前方に目印をつけてスクエアにアドレスをとります。


スイングする時は
フォローでクラブヘッドをとどこに出すか考えてスイングするとそのフォロースルーに合わせたバックスイングが自然にできます。





このように利き目によってアドレスやスイングが乱されてしまうこともあります。


無意識にスイングをしにくくしてしまっている可能性もあるので一度、利き目を考えてゴルフに取り組んでみてください。



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