見出し画像

PRIDE OF THUGS

みなさまいかがお過ごしですか?

すっかり寒くなり、12月が始まりましたね。
「もう、一年終わるのか…」と、ふと思う今日この頃。
みなさまも、お身体だけはお気をつけてお過ごし下さい。


近況の共有からさせて下さい。

Look Book
THUGS MANSION 2020 CollectionのLook Bookの作成が、始まっています。
友人のクリエイターの方にお願いしており、第一案を待っているところです。

私含め、Look Bookを作るなんて初めてのことで右も左も分からないので、完全手探りとお互い己のセンスを武器に、少しずつ前に進んでいます。
前回ご紹介した、撮影で撮った写真や実際の商品の写真、コンセプトなどをその方にお渡しし、一から作り上げています。

見逃した方はこちらから↓


進捗が待ち遠しく、ワクワクが止まりません。
私自身が、誰よりも楽しみしているのは確実です。

みなさまも、楽しみにお待ちください!

この記念すべき第一作目、何か面白い事を残したいと思っていて、そちらも随時話を進めて参りますので、詳細決まり次第また共有させて下さい。

thugsmansionlookbookA4のコピー

※上の写真は、Look Bookのドラフト案一部
(むっちゃかっこいい…)


では今回の本題に入ります。

"PRIDE OF THUGS"と題させて頂きましたが、このブランドでのあり方、クリエイティブディレクター(デザイナー)としてのあり方を、少しだけみなさまにお伝えしようと思います。

というか、そもそもこのブランドの名前の由来を、お話してなかったですよね。

”THUG”って直訳だと、凶漢や悪党、チンピラなどを表す言葉なんです。
よく、HIPHOPのジャンルで遣われる表現でもあります。それもどちらかというと、illegalやguiltyな側面をもった表現として。

HIPHOPや外国の文化に触れている方だと、すんなり入ってくるんですが、日本だと単に「悪そう…」「犯罪者」という解釈になり兼ねない単語なんです。

なんでそんな単語を選んだか。
※ここから書く内容は、私が違法行為や犯罪などを推奨したり、実際にその様な行為をしているという事では決して御座いません。

私はこの「THUG」っていう言葉を、
「法律やルール、常識に囚われない意志をもつこと(人)」
という風に解釈をしました。
そんな意志を持った奴等が集う場所、”THUGS MANSION”


MANSIONを選んだ理由はふたつ。
・集う場所を表現する言葉が、”MANSION”が一番かっこいい。
・大好きな曲の題名になっているし、それをも超えたい。(知名度で)

こんな感じです。

もうすでに商標登録も出しているので、この表現はこのブランドだけが出来ることになります。


では、本題です。
ここから、クリエイティブディレクター(デザイナー)という肩書きを語って行くことになるんですが、正直肩書きなんてどうでもいいんです。
肩書きって、あくまで自分のことを知らない人に、手っ取り早く何をやっている人かを解ってもらう言葉だと思っています。

クリエイティブディレクターって海外では、アパレル業界に限らず使用される表現なんです。それが日本ではいわゆる「デザイナー」と呼ばれていて、ほぼ同義語の様なものです。
このクリエイティブディレクターとかデザイナーって何してるんだでしょう。多分、多分ですけど「何かをデザインして形にする。」という断片的な認識がまだまだあると思います。

何が言いたいか、結論からいうと、
私の思うデザインするという行為は、「ブランド全てをデザインする」ということです。「グラフィックや形状を作って終わり」ではないということです。

ブランドを立ち上げるにあたり、私は全てのことをデザインすることを決めています。
その全てとは、ブランドを立ち上げると決めた瞬間から、ブランド名の決定、グラフィティのデザイン、接客等で繋がる瞬間、商品を選んでいる瞬間、選ぶ理由、手に取る瞬間から届いた瞬間、身に付けて生活をする瞬間、洗濯をする瞬間、衣替えをする瞬間、社会での立ち位置(貢献)、全てをデザインしたいんです。

常識とか、世間一般のルールとか関係なく。
だって”THUGS”だから。


結果、行き着く先は、仲間達を幸せにしたいんです。


これに命かけてます。

伝わる伝わらないは、二の次で。

これがPRIDEです。


ある地元の友人が、私がこんな偉そうにデザイナーを語るポジションになるにつれて、ある本を薦めてくれたんです。
その本に書いてあることが、答え合わせをしてくれたんです。

「自分が考え、行動していることは間違っていない」って。

その本に巡り合わせてくれた友人には、心から感謝申し上げます。
「ひってぃん、有難う御座います。」



まだ、まだ0です。

だけど、決して1にすることが、ゴールではないです。

1のその先を見たいんです。

私達が、これを読んでくれているみなさま、InstagramやFacebookのフォロワーのみなさまに届けるもの、その全てから、このデザインへの想いが伝わると信じています。
そして、THUGS MANSIONのことを誰かに話したり、共有してくれて、たくさんの仲間が集うことを夢見て、走り続けます。

待ち合わせ場所はTHUGS MANSIONです。

画像2



まずは、0から1になる瞬間をデザインします。


This is my pride.


"PRIDE OF THUGS"



愛を込めて。

PEACE

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?