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人生が変わった一冊

「人生が変わった一冊は?」
と聞かれたら、あなたはどんな本を挙げますか?

ミヒャエル エンデ 『モモ』などの
不朽の名作から、

稲盛和夫 『働き方』
などビジネス本をはじめ、

人生の指針になる本はたくさんあります。

読んだ読んでないで絞らなければ、
皆さんもたくさんの本に出会ってきたのではないでしょうか。

その中でも特に、
「人生が変わった一冊はありますか」と、
誰かに聞かれたらどんな本が浮かびますか?

私はそんな「人生が変わった一冊」に、
2022年出会いました。

本のご紹介の前に少し昔話を、

私は小学生の頃から漫画が大好きでしたが、
読書感想文などは苦手で苦手で、
文章の本を読むのが苦痛な人でした。
国語も苦手でした。。。

そんな私が本を読むことを
好きになったきっかけがありました。

それは『ハリーポッターと賢者の石』との出会いです。

夢中になって、読み進めたのを覚えています。

字も比較的大きくて読みやすく、
魔法学校の世界観にとてもワクワクしました。

映画が公開されたときは、
「イメージ通りだぁ」と、
素直に感動しました。

大好きな本と出会えたことで、
本を読むことへの心のハードルがかなり下がったと思います。

時は経ち、30代になり、

いつしか書店に行くのが楽しみになっていました。

私は速読ができるわけではないですし、
特段、本を読むのが早いということではありません。

ただ、「今日はどんな本に出会えるのかな」と
書店に行くことが楽しみになっていたのは、確かです。

その後、独立開業し、
仕事の環境も変わり、
日々悩むこともさらに増えていきました。

でも、悩んでいるときにこそ、
不思議といい本に、求めている本に出会えるんです。
ピンとくる感覚です。

表紙から手に取るときもありますし、
本のタイトルやキーワードが気になったり、
なんとなく雰囲気に惹かれたり。

やはり、そのとき気になっていることに、
アンテナが立っているので、
なんかピンとくるんです。それが楽しい。

もちろん実際に読んでみて、
読み進められないものもあったり、
寝る間も惜しんで、一気に読み切ったりすることもあったり、
読んでみなければわかりませんが、

本との出会いはいつもワクワクや驚きがあるので、楽しいです。

2022年2月、
相変わらず私はまた悩んでおりました。

「このままで、いいのだろうか。」

行き詰まる予感と恐怖を感じていました。
というのも、
仕事は縁する皆様のおかげで、
順調にきているものの、

「時間をうまく使えていない」、
「自分が思うように動けていない」感覚がありました。

「これは、近い将来行き詰まってしまう。。。」

そんな予感と恐怖に悩まされる日々でした。

そんなときに、私の人生を変える一冊に、出会ってしまいました。

その本は、

大平信孝『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

です。


「すぐやる人になれたらいいなぁ」という期待と、表紙の「ナマケモノもかわいい」というのも相まって、すぐに手に取り購入していました。

書籍と出会い、その後、大平先生の主催するオンラインサロンにも参加し、教えてもらったことを一つずつ実践するようになり、

それまで、うまく動けないと感じていたのがウソのように改善され、

その週にやりたかったことが
「週の前半で完了」

ということが普通に起こってきました。

なんだこれは、すごい、、、。

そして何より、
「無理をしてない」、
肩肘張って頑張らなくても動けることが増えている。

感動でした。
自分ばダメなんかじゃなかった。

いままで
スケジュール管理や、
Excel効率化、
時短術などの、
ノウハウ本を複数冊読んできましたが、
身についたかと言われれば、
それほど、、、

むしろ読めば読んで試すほど、
私には時間管理が向いてないんじゃないか、
と落ち込んでいくような状態でした。

でも、大平先生の本に出会って、
学んだことを実践することで、

今では、

週一の「振り返り」や「テーマ設定」、
その日の「振り返り」をする
ことが習慣となっていて、

「本当はどうしたい?」と自身に問いかけながら、
日々10秒アクションに挑戦しています。

自分の「本当にやりたいこと」にむかって、
行動できることは、本当に楽しく、
嬉しいことです。

行動するなかで、新しい目標もできました。
それは「プロコーチ」です。
その新しい目標に向かって、今も行動真っ最中です。

2023年も引き続き、
行きたい未来に指をさし
一歩一歩進んでいきます。

最後に一言
「行動できることは、楽しい!」

以上、私にとっての「人生が変わった一冊」についてでした 。

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