イラストの未来に希望を
ぼくはSNSでは主にグラフィックデザイナーとして発信しているので、イラストが好きな方とつながることが多いです。
なのでイラスト好きな方の投稿がタイムラインに流れてくることが多いですが、
「イラストを続ける気力がなくなった」
「イラストを投稿できる環境ではなくなった」
とかで、筆を置く投稿を目にすると寂しい思いになります。
理由は人それぞれだと思いますが、
「イラストで生活費が稼げない」
「他のイラストレーターと比べて、自信を無くす」
のも挙げられるかなって思います。
生活費が稼げないというのも、根っこは他のイラストレーターと比べられ、依頼がこなかったり商品が売れないところにあると思います。
イラストでお金を稼ぐとなると、どうしても他のイラストレーターの方々との競争しなければならない環境に置かれます。
さらに今は、「生成AI」が台頭してきたため、イラストレーターの方の焦燥感は計り知れないと思います。
ぼくはイラストレーターの方々が魂込めて生み出したアートワークスを眺めるのが大好きなので、筆を置くイラストレーターの方の数が減って欲しいと思ってます。
ぼくもグラフィックデザイン事業を個人運営しています。
他のイラストレーターの方々と同じく競争に晒されてる立場ですが、幸いなことに人工衛星推進器の機械エンジニアの仕事で生活費が賄えています。
とても運がいい立場にあります。
NFTアートを販売していますが、ほとんど売れてません。
生成AIのサブスク代とOpenSeaへ出品するための暗号通貨のガス代が勝っており、赤字です。
でも上述のとおり生活費が賄えているため、焦りはありません。
個人事業主のため、人件費はありません。
そのため、デザイナーというよりは「アーティスト」として楽しく自由に活動できています。
そして活動する上で、アートワークスを参考にすることが多いです。
なので、イラストレーターの方々には筆を置かないで欲しいと思ってます。
「お前には余裕があるから、そんなこと言えるんだろ」
と思う方がいるのも承知してます。
生成AIをデザインに活用しているので、ぼく自身がイラストレーターの方が筆を置く原因になっているかもしれません。
わかっていても投稿したくなりました。
イラストはステキな表現活動の一つです。
イラストレーターが大切にしている価値観や「好き」を非言語で表現できます。
そんなイラストがこれからもたくさん生まれ続けてくれ、見ることができる世界であってほしいです。
生涯3度の精神病を経験し、今はパニック障害を患っておりますが、そんなぼくでもあなたのお役に立てたら嬉しいです✨