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日本らしさで日本をつよくする

前回、「Myテーマ」と、それを一旦凍結させるに至った経緯について投稿しましたが、著書『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のおかげさまで、方向性が見えてきましたので、その内容を投稿します。

まずは、八木仁平さんの著書『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の紹介です。
この本では、自己理解を深めるために設定された問いが複数あり、それらに順次答えていくことで、
 ①大事なこと(価値観)
 ②得意なこと(才能)
 ③好きなこと(情熱)

を明確にできます。
また、①の複数要素の中で優先順位をつけ、「仕事の目的」も言語化します。これら①~③をもとに、
 ・「やりたいこと」(②×③、n個
  ↓(「仕事の目的」に繋がるか?)
 ・「本当にやりたいこと」(①×②×③、1個
を浮き彫りにしていく、という内容です。

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実際に著書を読んでワークを進めていった結果、次のようになりました。
①大事なこと(価値観)
 「(自然への)畏敬」「実直」「誠実」「情熱」
 ※仕事の目的:「誠実に生きられる人を増やす」

②得意なこと(才能)
 「問題から目をそらさない」「ありたい姿から考える」「世のため人のために行動する」

③好きなこと(情熱)

 「日本らしさの探求」「よりよい社会を考えること」「経済("ジャパン・アズ・ナンバーワン"⇒"失われた30年"⇒今後どうするか…?)」

これら①~③を踏まえ、いくつか書きだした「やりたいこと」に対し、「仕事の目的」フィルタを通して「本当にやりたいこと」を浮き彫りにさせました。
その内容は、「日本らしさで日本をつよくする」でした。
(頭の中にぼんやりあったやつに寄せていった感あり。でもいったんこれでいこう!)

「日本らしさ」と「日本をつよくする」について、それぞれの認識をすこし整理したいと思います。

まずは「日本らしさ」について。
以前、あれこれと調べていった中で、
 "神道・儒教・仏教 ⇒ 武士道 ⇒ 二宮尊徳と渋沢栄一の「道徳経済合一」"
の、一本の重要な系譜があるということがようやく(今さら?)わかってきました。「道徳(≒誠実さ)」は外せないようです。
この系譜をひも解くことで、"ジャパン・アズ・ナンバーワン"となることができた理由を説明できると思われます。この内容については別途投稿したいと思います。

次に「日本をつよくする」について。
日本の現状を捉えるうえで、"失われた30年"は外せないと考えています。
この状況を打破するために、「日本をつよくする」。
しかし、調べてまだ数日ではありますが、なぜこのような状況が続いているのか、原因がよく分かりません。
(え、人によって解釈全然ちがうじゃん…。)

「日本らしさで日本をつよくする」
まだまだみえていないことが多くありますが、「元来非常に高かった道徳性の低下が"失われた30年"のような状況をつくっているのではないか」という仮説のもと、今後も深堀していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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