【第2回ABC東京ボードゲーム会】開拓し、恋文送り、競ラクダす。
【はじめに】
初投稿させていただきます、リベルと申します。
以後お見知りおきいただければ幸いです。
というわけで記事を書き始めたのが深夜0時なので日付変わりまして昨日、こちらのボードゲーム会に参加させていただきました!
以前から存在は知っていたものの、人見知りの自分にはハードルが高かったため、参加を見送っておりました。
そこへ、友人2人から誘いを受け、ABCボドゲ会に参加する運びとなりました。
間宮真琴さん、クチナシさん、本当にありがとう!
(この2人に関しては備考でつらつら駄文を書こうかと思っております。)
以下、長文になりますので、各ボドゲの最初にあるキーワード・おすすめなどを読んで気になるボドゲをピックアップしてみて頂いてもいいと思います。
最後までお読みいただける方はお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
【ボドゲ会が始まる】
というわけで会場についたのが10時半、ハヤシさん挨拶がそろそろ始まる時間だったため、とりあえず席には座らず、同行者2人とともに、3人で会場の端っこへ。
主催であるハヤシさんの自己紹介と簡単な説明を受け、さて、着席。
・カタン
時間:長~
難易度:普通
キーワード:交渉・ダイス・島の開拓・資源
おすすめ:考えるのが好きな人・長めのゲームをしたい人・会話が好きな人
最初に遊んだのは、私が持ち込んだ「カタン」。
未開の島である「カタン島」を舞台に、探索者たち(プレイヤー)が島の支配者となるべく、開拓をしていくというゲームになっております。
ダイスを使うため、運も重要なゲームなのですが、このゲームのポイントとして「人との交渉で資源が交換できる」というルールがあります。
このルールによって、他の人の邪魔をすることが単純に自分のメリットにならなくなります。
どういうことかというと、自分が邪魔をした場合、邪魔された人はちょっと「イヤー」な気持ちになりますよね?
これによって次その人と資源を交換してもらおうとしたときに、「さっき邪魔されたし、交換したくないなー」となります。
そして、あまりにも人の邪魔をしすぎると、誰も資材を交換してくれる人がいなくなり……
もちろん、自分一人で完結してる場合、ガンガン妨害するというのもアリだとは思います!(その後の人間関係に亀裂が入る可能性があることを除けば)
そんなカタンの数少ないマイナスポイントなんですが、プレイ時間がなかなか長めであることです。
慣れている場合でも1時間半、慣れていない場合は2時間を超え、3時間弱かかると見た方がよいと思います。
なお、私はこの日のお昼休み明けくらいまでカタンをプレイしてました。ちょくちょく休憩をはさみましたが、1ゲームおおよそ3時間弱かかっております。
それだけ重厚なボドゲなので、考えるのが好きな人、重めのボドゲをやりたい人におすすめです!
そういう人たちにとってはプレイ時間が長いこともマイナスではなくプラスポイントになるので数少ないマイナスポイントが消え去ります。あら不思議。
カタンは私が初めてやったボドゲで、思い入れもあり、とても好きなゲームです。
有名なゲームのため、ボードゲームのイベントやボードゲームカフェなどにはおおよそ見かけることになると思います。
その分、経験者も多いと思いますので、まだやったことない人で長時間プレイがつらくない方はぜひ一度やってみてください!
広めよう! カタンの輪!
・ラブレター
時間:短
難易度:簡単
キーワード:カード予想・物語・手紙・姫
おすすめ:初心者・推理が好きな人・物語読むのが好きな人
1ゲーム目がとても重いゲームでしたので、2つ目は軽いものをやろうとなり、こちらの「ラブレター」を会場からお借りしました。
とある小さな国に美しい姫がおりました。
そんな姫に心から惚れた若者たち(プレイヤー)が姫の心を射止めるため、ラブレターを書いて渡すことに。
書いたラブレターを城に仕える人たちに協力をしてもらい、どうにか姫にラブレターを届けるというゲームです。
このゲームは、カードの効果をうまく使いながら、他の人の手札を予想し、自分以外を脱落させることが目的になります。
ポイントとして、各カードの枚数は決まっており、使ったカードは全部公開されるため、後半になるほど他の人のカードが予想しやすくなることです。
また、言葉の端々から読み取れるわずかな情報からも手札を予想できたりします。人間である以上、隠そうと思っていてもこぼれてしまう言葉ってありますよね……
もう一つ、このゲームはフレーバーテキストとして、ストーリーが楽しめる点もおすすめポイントになります。
前提としてのストーリーだけでなく、カードそれぞれにどんな意味があるのか、どんな性格の人物なのか、どんな風に協力してくれるのかなど説明書にかかれています。
そういった物語を読むのが好きな人にもおすすめです!
プレイ時間目安は1ゲーム5分程度、重いゲームの後の脳の休憩にちょうどいいあっさり具合のゲームです。
ルールもわかりやすいので、初心者がやるのにもおすすめ。
今回は休憩程度にこのゲームを遊ばせていただきました。
短い時間でしたが、一緒にプレイしてくれたたいきさん、ありがとうございました。(一度も負けずに4連勝するくらいお強かったです)
わかりやすいルール、少ないプレイ時間のため、誰でも気軽にできます。
推理などが好きな方はぜひプレイしてみてください!
広めよう! ラブレターの輪!
・スカル
時間:短~中
難易度:簡単
キーワード:ブラフ・チキンレース・花・ドクロ
おすすめ:ブラフが好きな人・人数が多めな時・初心者
お次はこちら、「スカル」です。こちらも会場からお借りさせていただきました。
王道のブラフゲームであるスカルですが、場に出てるカードのうちどこまでが花のカードなのかを当てるというものになります。
ただし、宣言した数字をめくる前にドクロが出てしまったら、自分の手札のディスクから1枚捨てることに。
最初に所持している4枚のディスクがなくなったら負けなのですが、一番ピンチなのはドクロのカードを捨ててしまうこと……そして、ドクロのカードがないことが他の人にバレてしまうこと……
ディスク(カード)のつくりもよくてこれもおすすめポイントです。
裏面の絵柄や表面の花とドクロの絵はプレイヤーごとに異なっており、どれも素敵なので眺めてるだけで楽しい。
プレイ時間としては中量級。1ゲームごとは短いですが、決着がつくまでやるとなるとちょっとだけ時間がかかることも。
また、ディスクは6人分あるので、人数が多いときにもおすすめのゲームになります。
今回は3人でやっていたので、ちょっとだけ物足りない感じもしましたが、チャレンジ(花の枚数当て)に成功したときはやっぱり嬉しかったですね。
ボドゲ初心者が多くて、人数も5,6人の時にはおすすめのゲームになります。
花の絵柄も素敵なので、ぜひ1枚1枚見てください!
広めよう! スカルの輪!
・犯人は踊る
時間:短
難易度:簡単~普通
キーワード:推理・探偵・いぬ・事件
おすすめ:推理が好きな人・事件を起こしたい人
簡単なゲームが続きますが、つづいては「犯人は踊る」です。会場からお借りいたしました。
ストーリーはシンプルですが、逆にそれが面白味のあるゲームだと思います。
カードの効果を使いつつ、犯人のカードを持っている人を当てるゲームになります。
カードの効果には他の人の手札を見るものだったり、犯人であることを隠せたり、手札を隣の人から引いたりするものなどがあります。
一般的なルールではないと思うのですが、最初に第一発見者を場に出すときにどんな事件が起きたかという大喜利をするのが好きです。
それになぞらえてカードを出す度に会話をするのもいいですし、最後の犯人が見つかったらなぜそんなことをしたのか聞いてもいいと思います。
なお、今回は冷蔵庫にあったはずのシュークリームを誰かが食べたところから事件が始まりました。
最終的に第一発見者が犯人だったので、自分が食べていたのを忘れただけのようでした。
なんとまぁ、うっかりやさんな犯人ですこと。
系統としては上記に上げている「ラブレター」と似たような感じにはなるのかなと思います。手札のカードを予想して当てるというルールに近いものを感じます。
ラブレターと異なる点として全員の手札を移動させるカードがある点などですかね。
個人的な感想ですが、ラブレターよりも緩めに推理をしたいとき向けなのかなと思っております。
ラブレターはカードの数など決まってるため、最後の方はほぼ手札の予想ができるのに対し、こちらは最初の山札がランダムのため、何を持っているかわからないこともありました。
ちょっとだけカードの効果が複雑だったりするので、ボドゲにちょっと慣れてきた人におすすめのゲームです。
あとは初心者でも推理するのが好きだったりするのであればぜひやってみてほしいゲームですね。
広めよう! 犯人は踊るの輪!
・はぁって言うゲーム
時間:短
難易度:簡単
キーワード:演技・投票・表情・早口言葉
おすすめ:演技する/見るのが好きな人・大人数でやるとき
つづいて、クチナシさんが持ってきてくれた「はぁって言うゲーム」です。
ここにきて声を使ったゲームをやってみました。
このゲームはお題の一言を声と表情で表現し、それを他の人に当ててもらうゲームになります。
お題のセリフにはタイトル通り「はぁ」だったり「なんで」だったり、「にゃー」などの鳴き声、ちょっと変わったところで早口言葉やウインクなどがあります。
それらのセリフ・動作を指定されたお題に沿って演技します。
今回はちょっと特殊ルールでやっていました。
一応やったことを書いておくと、山札からお題を引き、アクトカード(お題を決定するカード)をシャッフルし、1枚引く。それに沿って演技をして他の人が当てる、点数などは付与しない、といった簡易的なルールでやってました。
本来は1枚のお題に対して、プレイヤー全員がアクトカードを引き、全員が順番に演技して、あたったらポイントというルールになります。人数が多いときは正式ルールでわいわいやるのがよさそう。
このゲームはみんなでわいわいするときにやるゲームにいいと思います。
演技が好きな人とか人が演技してるのを見るのが好きな人はぜひやっていただきたいですね。
広めよう! はぁって言うゲームの輪!
・キャメルアップ
時間:長
難易度:普通
キーワード:らくだ・競馬(競らくだ)・ダイス・コイン
おすすめ:賭け事が好きな人
ボドゲ会も終盤、外も日が落ちた頃合いにこちら、「キャメルアップ」です。会場からお借りしました。
そして、なんと主催のハヤシさんと遊んでいただけることになりました!!
(ドミニオンやっている間にお願いさせていただきました。ドミニオンをやっていた方々にはホント度々お邪魔してしまい、スミマセンでした……)
このゲームは毎ラウンドごとのラクダの順位と最終的なラクダの順位を予想し、予想があっていた場合、お金が増え、最後に最もお金を持っていたプレイヤーが勝利するゲームになります。
ただし、一筋縄でいくわけもなくラクダはラクダの上に乗って一緒に動くし、逆走するイカレたラクダが2頭もいる。
今回は6人拡張版でやったのですが、いかに勝ちそうな人と協力関係(ただし結ばれる方に拒否権はない)を結ぶかが大事なポイントでした。
いい投票札(ラウンドごとの順位予想札)を持っている人といち早く協力関係を結ぶことしかみんな考えていなかったといっても過言ではない。
通常のバージョンの場合、ポイントはどのラクダの上にラクダが乗るかがポイントになると思います。ラクダの上に乗ったラクダは順位においてかなり有利になります。
今回、ハヤシさんと遊べるということもあり、ちょっと緊張しながらプレイさせていただきました。
私の場合、観客タイルの置き位置が良く、5,6コイン稼げて嬉しかったです。
最後に水色でなく、紫がゴールしていたら勝てたんだ……!!
残念ながら紫がゴールできなかったので、ハヤシさんが勝利という形で終わりました。ハヤシさん、おめでとうございます!
一緒にあそんでいただいた、んぐさん、さめしさんもありがとうございました!
ギャンブル、そう、これはまごうことないギャンブルでした……。ギャンブルが好きな人はぜひ。
広げよう! キャメルアップの輪!
紫、紫がゴールしていれば…………
・ストリームス
時間:短
難易度:普通
キーワード:数字・ビンゴ?・紙に書く
おすすめ:参加者の多いイベントの時などに
いよいよ、みんな参加の最終ゲーム! 「ストリームス」です。
ABCボドゲ会の恒例らしい、40枚のカードから20枚をめくり、20マスのシートを埋めていくゲームです。
一列に並んでいる20マスにどれだけミスなく、小さい順に数字を埋められるかで点数が変わります。
もし、20マスすべて小さい順に並べられれば夢の300点!やったね!
ただし、引いたカードの順番にもよりますが、なかなかハードルが高い模様。いつか出したい。
今回、私は練習が35点、本番が63点でした。(練習の数字が低いのはカードの引きのせいに違いない)
そして、そんな中、優勝は我らが同行者のクチナシさん! おめでとう!
こういったボドゲのイベントでやるのにすごいちょうどいいゲームだと思いました。
広めよう! ストリームスの輪!
【おわりに】
といった形で、丸1日ボドゲを堪能させていただきました。
運営の皆々様方、本当にありがとうございます……!!!
やっぱり、ボドゲって楽しいですねっていう勢いのまま書き連ねる午前4時半現在。
多分、あとで加筆・修正します。多分、多分ね。
というわけで、ABCボドゲ会参加レポートでした。
次回もぜひ参加させていただきたく思います。
広がれ! ボードゲームの輪!
ここまで、読んでいただいた方、長い文章にもかかわらず、お付き合いくださり、ありがとうございました。
一緒に遊んでいただいた皆様、楽しいひと時をありがとうございました。
そして、重ね重ねになりますが、様々な準備をしていただいた運営の皆様方、お疲れ様です。本当にありがとうございました!
【備考もとい無駄話】
というわけでキレイに締めたところで、以下駄文。
これ以降は本当に人物紹介とか、そもそもABCボドゲ会参加のきっかけとかそういった話なので、駄文だろうがなんだろうが文字が読みたくて仕方ない人以外は読まなくて大丈夫です。
・自己紹介
名前:リベル(マイクラとか:Libell_688)
趣味:
ゲーム(最近はマイクラとApex、あとたまにポケモンSV)
読書(恋愛小説が好きです。あとラブコメ漫画)
たまに旅行(ふらっと一人旅に出かけることがあります。主に目的は水族館巡り)
ボドゲについて:
ボドゲ歴はカタンから始まり、早7年ほど。
毎週やるほどではないが、数か月に1日、朝から晩までボドゲをやる程度。
好きなボドゲ:
・カタン
・ドミニオン
・ラブレター
その他色々、論理的なやつとか運が絡むやつとか好き。
苦手なボドゲ(決して「嫌いな」ではない、ここ重要):人狼系、ブラフ系
座右の銘:やらない善よりやる偽善
・同行者二名
今回、お誘いいただきました、間宮真琴さん・クチナシさんの2名と参加させていただきました。
お2人にはずっと同じテーブルでボドゲに付き合っていただき、ありがとうございます。
そもそも、ハヤシさんのyoutubeのメンバー限定で解放されているマインクラフトのマルチサーバーでこの御二方と知り合ったんですよね。
マルチサーバーが解放されたのが今年の5月のこと。
そう、まだマインクラフトが1.19.4だった頃の話です。桜は夢だったし、ネザライト作るのにダイヤはいらなかったあの頃です。
そこからまだ半年しか(半年も?)経ってないのにだいぶ仲良くさせていただいてありがたい限りです。
今後ともよろしくお願いいたします。
同行者その1 間宮真琴さん
X(旧Twitter):https://twitter.com/MamiyaMakoto1
マイクラでよく高い塔を建ててるすごいクラフターの人。
マイクラのことなら聞けば大体教えてくれる。
水色が好き。あとお花も好き。
こちらでカタンとキャメルアップの感想書いてくれてます。
私お気に入りのカタンを楽しんでもらえたようで良かったー。
同行者その2 クチナシさん
X(旧Twitter):https://twitter.com/kuchinashi_yae
マイクラでよく樹木を造ってるすごいクラフターの人。
マイクラのレッドストーン装置系もいじれるすごい人。
ストリームスで100点を出し、カードの引きもよかったため、優勝し、枯山水をもらっていた。おめでとう。
・ハヤシさんについて
ハヤシさんの実況を見始めたころはまだニコニコ動画をメインに見てた頃……
もう既に記憶なぞ、あやふやなのですが、多分最初に見た動画は「Ib」だったと思います。
その頃、流行っていたIbの実況を漁ってハヤシさんにたどり着いた、のだと思います。(関係ないですが、Ibは私の一番のお気に入りのゲームといっても過言ではない。皆さん、ぜひプレイしてみてください。Steam・Switch等でリメイクされてますので)
ちなみにハヤシさんの実況で1番好きなシリーズはアマガミです。それきっかけでアマガミ買いました。
そこから時は流れ、ハヤシさんが今クラの投稿を始めました。今思えば、あれが伝説の始まりだったのか……
その後、ちょっとゲーム実況から離れていた時期があったのですが、私生活の変化もあり、ふと目についたのが「宇宙やばいラジオ」。
いやー、それ以来しばらくは宇宙にハマってしまいました。
結局、(仮)は全部見て、(真)の途中から見れていないのですが、とてもいい教養を得られたな、と思っております。
そして、現在、ハヤシさんのマイクラ動画・配信やらポケモンやら、はたまたホラゲやらRFAやらを見て、零~刺青ノ聲~完走記念として開放されたメンバーに参加し、マイクラ鯖にも参加し、こうして、ABCボドゲ会に参加することができました。
思えばハヤシさんとの歴史は長いな(一方的)と振り返ると思いますね。なんでこんなダラダラ書いてんだろ。駄文って言ってるしいいか。
間違いなく、青春の一端だったんでしょうねぇ……。
これからもハヤシさんとの縁が続くことを祈りまして、この駄文の締めとさせていただきたく思います。
皆様、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
では、またお目見えできる日がありますことを。
よしなに。
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