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至誠

生きること、
学ぶこと、
働くこと…。

いずれにしろ、
自分をよく見せようとか、
テンションをあげようとか、
うまくやろうとしなくていい。
ただ、誠実にやること。
集中して、
でも、リラックスして、
かつ、心を込めて、
丁寧に大切に取り組むこと。

疑わないこと、それが強さとなる。

そこから生まれるものは、
純粋で、
美しく、
自分も人も温かく満たす。

誠を尽くす。

至誠…。

「至誠」とは、この上なく誠実なこと、まごころを表します。

 中国の古典『孟子(もうし)』には、

「誠は天の道なり。
誠を思うは人の道なり。
至誠にして動かざるものは、
未だこれ有らざるなり」という言葉があります。

「天地万物にあまねく貫いているのが誠であり、天の道である。
この誠に背かないようにつとめるのが人の道である。
まごころをもって対すればどんな人でも感動させないということはない」、
という意味です。

まごころをもって接すれば、どんな人でも動かせる力がある…。

自分の望む未来とは、
日々の積み重ねの結果、
出現してくるもの。

さて、今日も、
無理なく自分にできることを、
心を込めて、
丁寧に取り組むだけだ…。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。