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頑張りすぎについて考えてみた

頑張りすぎている人は、
勇気を出して休むことができない。

なぜなら、頑張りすぎている人は、
頑張らないと自分の存在がなくなると思っているから。

いつからだろう、
頑張ることと、
自分の存在が同じ意味になったのは?

いつからだろう、
そのような思い込みがつくられたのは?

頑張ること=自分の存在

これが高じると、
頑張らないと、存在してはならない。

頑張らないこと=悪

となる。

こうなるから、
頑張りすぎている人は、
勇気を出して休むことができない。

休む代わりに、
もう限界なのに、
勇気を出して、
さらに頑張るのだ…。

頑張ること=自分の存在

この思い込みがつくられたきっかけは何だろう?

生まれ育った環境など、
何か原因があるかもしれない。

生まれ持った気質かもしれない。

でも今となってはそれはどうでもいい。

原因はどうであれ、

自分がどうしたいのか?

どうなりたいのか?

頑張りすぎて、
まわりが見えなくなっている時は、
自分の気持ちすらわからなくなっているんだよね。

頑張らずに休むこと。

頑張らずに止まること。

頑張ること=自分の存在

となっている人にとっては、

本当に怖いこと。

だって、自分の存在そのものが消えてしまうから。

でも、人間、永遠に頑張ることなんてできない。

どこかで、限界がくる。

だから勇気を出して休む必要がある。

頑張ることも勇気。

休むことも勇気。

どうせなら自分の心地よい方に勇気を振り絞りたい…。

頑張りすぎると、

自分の心地よさすらわからなくなっている。

だから、少しずつ休む、

休むというか手を抜く…。
少しでいいんだよ。
手を抜く。

こんな些細なことからはじめることがいいかもしれない。
恐らく頑張りすぎているあなたも、
最初は、ちょっぴりの頑張りからはじめているから。
それが、気づけば、頑張りすぎ…。

いずれにしろ、
頑張りすぎて、
倒れることが一番いけない。


そうそう、
思い出しました。
頑張ること=自分の存在
頑張らないこと=悪
このように思い込んでいる人は、
仕事において、
成果を出すことより、
頑張ることを目的にしている人がいます。
そして、
自分のように頑張っていない人を見ると、
イラっとして相手にムカつきます。
思い当たる人は、
我慢と自己犠牲を積み重ね、
頑張りすぎの人です…。

昔、頑張りすぎていた私が言うのだから間違いないと思います…。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。