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「ワクワク感」と「充足感」

歯磨きの習慣が虫歯を予防するように、

私たちの幸せも習慣によって創られている。

幸せには2種類あります。

ひとつは、つかの間の幸せで、

もうひとつは、人生全体に充満する持続する幸せです。

前者の幸せを求めるなら、

目新しい体験を探しましょう。

ワクワクすることを追い求めたり、

新しいことをやってみたり、

自分の限界を超えてみたり、

楽しいことを学んだりすることです。

しかし、後者の幸せのことを忘れない。

厳密に言うなら「充足感」と呼ぶべきかもしれません。

そのような幸せは、「ワクワク感」だけで創られるものではなく、

日々の行動や習慣を通して、時間をかけて育まれるものです。

持続する幸せ、「充足感」は、自分の習慣を通して得られます。

最高に幸せな人たちは、
来る日も来る日も自分の幸せが続くような習慣を築いています。

その中で私が最も重視したい習慣は、

「対話」

幸せな人たちは奥の深い対話をしていると思うのです。

なぜなら、幸せや大事なことというのは、人と密接に関わっているから…。

噂話や陰口、人を非難するようなことは避けたい。

それよりも、意義のある言葉のやり取りを重視し、

より深いレベルで人と関わりたい。

そうすることで気分がよくなり、

精神的なつながりを築け、人生を深く学べるから。

これが、持続する幸せ、「充足感」と思う。

「ワクワク感」と「充足感」、
これが最高に幸せな人が手にしているもの。

「充足感」をベースに、

その上に「ワクワク感」を積み上げている…。

順番を間違えてはいけない。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。