今、ここを生きることは…
パワハラ、
セクハラ、
モラハラ、
ハラスメント(人を困らせること。いやがらせ。)は、
35種類くらいあるそうだ。
ハラスメントをする人は、
大切な何かをきちんと心の中に保存していない、
保存することができなかったのだろう。
「おとなはだれも、はじめは子どもだった。
しかし、そこことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。」
星の王子さまの一節ですが、
ハラスメントをはじめ、今日の世の中の事件は、子どもでいながら、
子どもの頃の純真さをじっくりと味あわないうちに大人になった、
あるいは、大人にならされたような人が起こしている可能性がある。
大人になれ、大人の対応などという言葉は、何か抑圧されたイメージがあり、
抑圧された感情が一気に爆発した時に事件が起こるのだろう。
成長の過程で、その時にしか味わうことができないことは、
しっかり味わっておく。
それが、人としての心の成熟になるのだろう。
今、ここを生きることは、人としての心の成熟を促す生き方でもあると思う。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。