自分を知る、足るを知る…。
ささやかな中に幸せや喜びを見出すことを心がける…。
これってあまり難しい事ではないけど、
情報過多、他人との比較の中で生かされているわたしたちにとっては、
結構難しいことだと思う。
思いやりと助け合い。
人は他者を助けるように設計されている。
真の満足感は、
他者貢献を目的とした、
日々の行動の繰り返しによってもたらされる。
最近そのように思う。
数万年前、地球の温度が急激に下がって、
人類が滅亡しそうになったとき、
一番最後に生き残った種族は、どんな種族だったか?
それは、「他の人たちを助けた人たち」だった。
NHKスペシャルでも以前放映していましたが、
そんな研究結果も出ています。
いろんな意味で、今の時代、
不安定で、
変換の時期にさしかかっている。
まさにこの時期、
誰よりも、人を助けた人が、幸せになるのだと思う。
そして、「自分」という感覚から、
「自分たち」という感覚へ意識が移行しているように思う。
私たちは、分断されて世界に存在しているのはない。
繋がっている。
そして、私たちは繫がっている一部分を担っているに過ぎない。
だから、思いやりと、助け合いが大切。
誰かの犠牲のもとに、
誰かが満足する。
ひとり勝ちはないのだ。
きっと、今こそ大切にしないといけないことは、
思いやりと、助け合い、そして分かち合う心…。
自分を知る、足るを知る…。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。