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マネジメントとは

仕事場で、共通の敵を作るとね、

何故か一体感が増すんです。

でも、これをしてはいけない。

これをすると、組織やチームの運営は、

骨粗しょう症のようにボロボロになる。

これは、私の経験からの持論というか…。

もし、一体感を持った仕事ができる環境を創り出したいなら、

組織やチームとして、実現させたい目的を共有するしかない。

目的を共有するからこそ、チームワークが向上するし、

メンバーは、自分にできることで貢献しようとする。

その結果、相乗効果も増し、大きな成果を導き出すことができる。

しかし、目的を共有するためには、時間がかかるし、

なによりコミュニケーション能力が求められる。

ざっくりいうと、面倒くさいのだ。

だから、ほとんどの組織やチームは、共通の敵を作る。

共通の敵を作ることで、それぞれが本質を考えないでいいようにする。

思考停止状態にする。

思考停止状態だから、一体感らしきものは生まれるのだが、

本質を押さえていないから、

導き出される成果も想定の範囲以内で、大きな成果は生まれない。

本質を押さえてなく、思考停止状態だから、

共通の敵がいなくなったら、新たな敵を探し出そうとする。

新たな敵を探し出そうとしていたら、

今まで敵だった人が、

同じ組織やチームメンバーになることがある。

ここですよ、ここ。

問題点は…。

本当の信頼関係がそこにあるのか!?

組織やチームが、骨粗しょう症のようにボロボロになる。

あなたが、組織やチームをリードする立場にあるのでしたら、

共通の敵をつくり、みんなを煽ることはやめたほうがいい。

持続的に、結果を出したい、成果をだしたいと思うなら、

時間はかかるけど、

組織の目的に対する意味を一緒に見出すこと。

そして、その意味を共有し目的達成のため勇気と元気を分かち合うこと。

勇気をもって、ここにチャレンジすることをおすすめしたい。



マネジメントとは、

組織の目的に対する意味を一緒に見出すこと。

そして、その意味を共有し目的達成のため勇気と元気を分かち合うこと。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。