マガジンのカバー画像

コンテスト・お題企画に参加してみた

26
コンテスト・お題企画に参加した記事をまとめました。 ※画像は、旅行で訪れた地球岬の鐘です。
運営しているクリエイター

#子どもに教えられたこと

子どもに「『がんばって』って、言って欲しい」と言われて考えたこと

純粋に応援するときに使っていた 「がんばって」 を、自分がいつから言わなくなったのか、よく…

198

「雪見だいふくは、アイスを求肥で包んであるんだよ」
子どもが雪見だいふくの誕生について話をしてくれた。
「じゃあ、きみは何で包まれてるの?」
と聞くと、子どもは首を傾げ少し考えてから言った。
「パパとママの愛情!」
私が間を置く番になったけれど、
「ありがとう」
ふたりで笑った。

2

子どもが真剣な顔で新型コロナウィルスのワクチンに関するニュースを見つめていた。
子どもなりに、ワクチンでこの状況が変わる、以前のように過ごせるようになるのかもしれないと考えているように見えて、声を掛けられなかった。
「仕方ない」で諦めさせたこと、いつかちゃんと取り返せるだろうか。

1

がんばっている子に、「がんばれ」は重荷になる。
そう言われてきたので、子どもに「がんばれ」と言わないように注意してきた。
でも、どうしてもできて欲しいことがあり、どうしたらできるようになれると思うのか聞いてみた。
「『がんばって』って、言って欲しい」
そっか、応援の言葉なんだね。

2

「楽しかったことは、思い出フォルダにしまっておくことにしよう」
と、突然、子どもが言った。
アルバムじゃないんだね…。
ジェネレーションギャップをひしひしと感じヒトコマだった。
こういう発想をする時代を生きる子どもの将来は予想できないから、生き抜く力を持てるようにしてあげたい。

1

今朝、子どもが卵焼きを作った。時々、「卵焼きを作る!」と宣言して作るので珍しいことではないのだが、自分の皿から一口大の卵焼きを取り分け、玄関へ行くと、
「パパ!特製卵焼き!これ食べて、がんばってね!」
と言って食べさせて送り出していた。
その優しさはどこから来るのだろう。不思議。

2

子どもが来年の4月のことを「まだ遠い未来のお話」と言っている。本当かな?と疑問に思う自分は、子どもの時間感覚を失ってしまったのだろう。時間感覚以外にも子ども感覚を失っているかもしれないけれど、そう感じたり思ったりする子どもに、「そうなんだね」と受け止める力は失わずにいたいと思う。

子どもが言った「パパとママを1番、応援してる」で、大変だった今日が、それほど大変じゃなくなった。ありがとう。咄嗟には返事ができなかったけど、自分も子どもの1番の応援団でいようと思う。

2

ナスの味噌汁をおいしくした子どもの言葉

「お味噌汁にナスを入れるときは、ちょっと油で炒めてから入れると、ナスの色がお味噌汁に移ら…

4

仕事より子どもが大事だと、時には行動で示そう

雨で順延になった子どもの運動会。 順延になった日は仕事のある日だったけれど、 「ちゃんと…

6

子どもが欲しい色のランドセルと出会うまで

青色が大好きな子どもが、 「ランドセルは、ピンクがいい。」 と言ったのは、小学校入学1年前…

3