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ルイボスの秘めた力

ルイボスというマメ科の植物の葉を発酵させて作るお茶のことです。ルイボスは南アフリカの一部の地域にのみ自生している希少な植物です。

ルイボスティーの効果

ルイボスには様々な効果が報告され、また研究されています。
出典: ルイボスティー(Adpalathus linearis)の抗酸化性」日本食品科学工学会誌,46(12),1999

  1. 血流改善
    ポリフェノールである「ケルセチン」が多く含まれています。(約20mg/100ml)
    最近注目の成分ですが、松葉や玉ねぎなどにも含まれています。
    血流が悪くなる原因として、活性酸素の過剰があり、活性酸素は赤血球の柔軟性を無くし、固くするため血流が悪くなります。ケルセチンは活性酸素を除去するので、血流を改善することが期待されます。
    活性酸素は悪者という印象が強いですが、体の防御機能や免疫機能に重要です。通常大気中には21%の酸素が含まれており、これを吸うことでヒトは生きていけます。通常2-数%が活性酸素になってしまうと言われており、正しくは「活性酸素の過剰蓄積」が「体のサビつき」となるため、適正な活性酸素にコントロールすることが重要です。
    特にルイボスにはスーパー・オキサイド・ディスムスターゼ(super oxide dismutase)酵素(SOD酵素)が含まれています。直訳すると活性酸素除去酵素なので、名前の通りの機能です。
    SOD酵素は元々人間も持っていますが、20代をピークに減少していく物質ですので、食事などで摂取することで、活性酸素を除去でき、老化や体の不具合を防止することができるとされています。

  2. アレルギー緩和
    活性酸素や過酸化脂質を除去する「フラボノイド」が含まれています。フラボノイドにはアレルギー原因物質である「ヒスタミン」のはたらきを抑えたという研究結果があります。
    ルイボスに含まれる成分が緩やかに作用することから、効果が出るまでには時間がかかるのを一方、副作用も少ないと言えるようです。
    出典 :ルイボスティーの薬理作用(医学博士 丹羽耕三氏の研究)

  3. むくみ防止
    体内の水分をコントロールするカリウムやマグネシウムが豊富に含まれており、過剰な水分を調整してくれます。その他、亜鉛やカルシウムなど、体に必要なミネラルが豊富です。

  4. ノンカフェイン
    カフェインの有効性は証明されていますが、アレルギーや中毒性などがあり、気にされる方にはルイボスティーは安心して飲めます。

出典:ルイボスティーのすべて 日本SOD研究会

このようにルイボスティーには体のサビつきを防止、さらには美容効果も高い飲み物といえます。

当店では、飲みやすいと好評のKUSMI Teaのルイボスティーをお取扱いしています。

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