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オリジナルリユーサブルカップを作った経緯

なぜリユーサブルカップを作ったか?

現在、テイクアウトやイベントなどでは、紙コップが主流になります。

当店では生分解性プラスチック を使用した バタフライカップ を使っており、石油由来プラスチックに比べ、焼却によるCO2削減や堆肥化はできるものの、一定数はゴミとして廃棄されてしまう状況であると考えています。

また、韓国の事例のように、いつ紙コップが禁止になるか分からないという懸念もあります。

これらを鑑みて検討した結果、今後さらにマイカップやマイボトルを普及させていく必要があると考えました。

エコバッグは2020/7より始まったレジ袋が有料化により、普及が一気に広まりました。

マイボトルは、一定数は普及が進んでいるもののまだまだ途上段階といえます。

レジ袋のように、紙コップ代を上乗せることもありますが、個人的にはペナルティのように感じてしまうため、マイカップやマイボトルをお持ちいただいたお客様には割引適用を考えています。
これは既にスターバックスや大手コンビニチェーンでは実施されています。

その先の手段として、マイカップ持ち込みいただいたお客様に、ドリンク割引か紙コップ分を寄付していただくかを選んでいただけるように検討も進めています。ドリンクに限らず、コーヒー豆販売も同じ仕組みを検討中です。

LIAISONオリジナルリユーサブルカップについて


これまでご紹介させていただいた生分解性プラスチックであるポリ乳酸(PLA)をベースに、コーヒーかすや木粉(セルロース)を混ぜ込んだバイオコンポジットで作られているオリジナルカップです。


PLAの弱点である耐熱性はコーヒーかすやセルロースを加えることで改善され、90-95℃程度までは持つようになっています。
日本を始め、各国でPLAの改善が進んでおり、このカップは生分解性プラスチックの最新技術と言えると思っております。
セルロースとの融合については、以下で解説をしております。

https://www.liaisonshop.net/product-page/オリジナル-リユーサブルカップ


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