早見沙織の圧を感じたSpecial Live 2023に現地参戦しました
年が明けた 2023/01/02 の東京ドームシティホールで開催された「Hayami Saori Special Live 2023 Before Dawn-夜明けに君と」のライブに現地参戦してきました。
CD「Awake」の先行申込みで当たりました。ファンクラブは存在しないので最速先行です。AwakeはRWBY氷雪帝国のEDでしたね。 RWBYシリーズ好きなんです。といいつつルビー・ローズが早見さんってことにちゃんと意識したのは氷雪帝国というにわかっぷりではあります。
東京ドームシティはアリーナとスタンドというかベランダ席があるわりとこじんまりとした会場です。入り口が4階でアリーナは一番下の階。ライブハウスのようにも使えるのでドリンクコーナーも用意されていますが今回はありません。
全体演出
夜、そして朝に向かっていく。ステージ中央に。丁寧に曲の演出がなされています。完全に受け身で見るスタイル。終始座って見ていたような気がします。立ちたい曲も正直ありますがなにせ狭い。狭いので荷物を下に置きたいなと思う人はロッカーに入れてきてください。
バンド演奏と歌声、生コーラス、弦楽器四重奏という豪華さはなかなかないのではないでしょうか。正しく聴くライブ、ディナーショーのよう。行ったことはありませんがなんとなくそんな言葉がでてくる感じでした。
ステージのセットは階段が中央にあるくらいのシンプルさ。奥にはスクリーンなんてありません。夜の暗さがわかる作りで布か何かが貼られていたのかもしれません。
余計なものを排除して歌の空間としてライブを届ける、コンサートに近いのかも。
もちろんノリが良い曲では早見さんやコーラスの方がクラップを促してくれるので静だけでなく動もありました。
始まり方
さて、本ライブはペンライト等の光り物禁止でしたそれゆえ観客側が何かを作り出す必要はありません。むしろ邪魔になってしまいます。
開演時刻になり照明がおち始まると思いきやゆるやかーに音楽が数分ながれます。overtureなんでしょうね。青の照明のなか徐々にゆっくりと暗くなっていく。これだけで「これからのライブを邪魔するな」という無言の圧力、そして高まる期待。
観客側が始まってイェーイと盛り上がるのとは違うわけです。客層も違うんでしょうね。
デレマスの高垣楓さんのライブ中に似てるかもしれません。
存在感
そしていよいよ照明が完全に落ちてライブがスタート。
早見さんの1小節で一気に空気が変わる。
これが、歌姫のオーラか。
そう思いました。「私の歌を聴け!」というシェリル・ノームのような脳天に直接歌声が流し込まれてるかのような歌姫の存在感に当てられている感覚。
早見さんを歌姫と読んで良いのかはわかりませんが、声優としてのお姿ではない何かを感じます。これがアーティストとして存在している意義なのでしょう。
魅了されました。こりゃー光り物なんていう化学反応の触媒なんて不要なわけですよ。
Awake
ライブコンセプトを考えれば自然とこの曲が最後ということがわかってしまいます。楽しみの曲がラスト。
しかし、記憶が、ありません。
CM見るだけで「生で聞きたい」というのはわかっていただけると思います。最高でした。
そこで記憶が途切れています。
サビの爆発具合がとても良い曲です。
もう一度聞きたい、どこかで。
次のライブもぜひとも参加したいです。お金を貯めないと。
最初のMCで「配信もしてるんですけど、カメラどこですかね?」と最前列にいるカメラマンさんに気づいていなかったのをみんなで笑っていました。リハはどうしていたんでしょうか。こういうお茶目なところも早見沙織さんですね、好きです。
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