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YOASOBI「アイドル」がアニソンすぎる件

視聴者全員億支払うべき!
アニメ「【推しの子】」のOPが4/12 0時に解禁されました。今日一日ずっと聴いてました、控えめに言って最高で、アニメソングでした。

これ、ikuraさんが本当に歌っているのでしょうか。今までと全然イメージが違ってびっくりしました。YOASOBIさんに全然詳しくない私が言うのもおかしいのですが

また一人堕ちる また好きにさせる

アイドルより

アイドルの周りを表現している1曲です

そして無限にヲタ芸ができる完全で最強のアニソンです。YOASOBI楽曲でこんなの他にあるんでしょうか、教えて下さい。

この曲で1話のすべてを包含しているのがすごい。もちろん最初の1話を90分にしてこれを最後に持ってくることを計算された演出なんでしょう。

逆に地上波1話では90秒のテレビサイズバージョンが放映されていました。このバージョンも捨てがたい

【推しの子】自体も好きです

本屋で立ち読みして衝撃の1話だったのを覚えています。
「生まれ変わったら推しの子どもになりたい」と変なオタクなら考えたことがある願望からスタートするお話。

「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」というコピーがコミックでいうと2巻以降に強くつながっていきます。

Webコミックでしかも最初に1回読む分には無料で読めるのでほぼ一日で読み切ってしまいました。

人気絶頂期のアイドルとその隠し子の双子の芸能界での生き様。これだけでおもしろいのにさらに周りのアイドルになったり役者になったりする子達がまた魅力的。

普段は声優さんにのめりこんでいるので裏側を見ているようで興味をこじ開けられている、見てはいけない禁忌をやぶっている感覚、たまらない。

重曹ちゃんこと有馬かなちゃん、幸せになってくれ

曲が1直線だけじゃなさそう

素直に聴くとアイがアイドルのことを歌っているように聞こえる曲。
3番は特にそんな感じです。歌詞にアクア、ルビーと子供の名前が出てくるしラスサビは1話の後半そのものを指しているので。

誰かに愛されたことも 誰かのこと愛したこともない そんな私の嘘がいつか本当になること 信じてる

アイドルより

これ、アイとして高橋李衣さんにキャラソンカバーしたやつが聞きたくなります。

でも2番から恨みっぽいアイの周りの人物の感情が聞こえてくる。ファン目線ではなく同業者目線。B小町のメンバーかもしれないし、有馬かなかもしれないし、アイドルに憧れている子かもしれない。

これ、アクアが歌ってもルビーが歌っても行けそうというかアイが歌うのと全然解釈になると思うので是非やってみてほしい。

もちろん有馬かなちゃんにも歌ってほしい。アニメのイベントとかで歌ってくれないだろうか。行けるかどうかわからないけど。

一人で歌うより歌いわけでやると全然雰囲気になりそうです。きっと計画しているはず、してますよね?なんか公式で出てきそうな雰囲気ありませんか?ラップパートとか特に。

嘘がテーマとなっている【推しの子】、それがそのまま歌詞に現れてアイドルが曲になっているアニソンに昇華されている「アイドル」。ヲタ芸を入れる前提になっていてライブで披露されたら盛り上がるの間違いなし。

途中曲のスピードが緩やかになるのも面白くて刺激が強すぎる。サブスクで1番だけ聴くのと違い、2番を少しでも耳に入れたらその後は最後まで聞かずにはいられない作り、すごい。実験要素も含まれている。タイアップにそこまで混ぜ込むチャレンジがプロなんでしょうね。

アニメのOPの90秒サイズにしたらまた違う印象を持ちそうで楽しみです。

5/8までの期間限定で1巻が無料でブラウザで読めるらしいです。

第1巻にはイベントチケット優先販売申込券(昼の部)が封入されるっぽい。ということは夜の部もあるのか。行きたいがどうしよう

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