なぜ勉強をするのか(自論)

なぜ勉強をするのか。
この問いに答えられる大人は少ないのではないか。
実際、一部の人を除いては仕事でsinとかcosとかtanとかを使うこともなければ、徳川家康の功績の記述をさせられることもない。
親も学校で勉強したことを使って生きているようには見えない。
子供や学生の「勉強する意味なんてあるのか」という疑問は当然のことというか、効率的に生きることにおいて正論だとさえ思う。
親は「将来のため」と壮大なスケールの漠然さで勉強する理由を説明する。
「働き方改革」で就業時間ではなく成果に対して賃金が支払われる時代がくるのはそう遠くはない気もする。
「有名大卒→大手企業入社→年功序列・終身雇用に身を委ねる」という構図は当てにならなくなる。
ましてや新型コロナウイルスの影響で在宅勤務などの対策を急ピッチで行わなければならない状況は時代の転換期をみているようです。

勉強する理由については3つの観点から自論を述べたい。

1.勉強したことがそのまま職業になる可能性があること
医者や弁護士、研究者などいわゆる高給な仕事の就くチャンスを得られる。

2.見え方が変わる(エンタメ的に)
映画やアニメを観たとき、音楽を聴いた時などに作者の思考回路がわかって面白い。
「あの物語の登場人物パクってるよ、、、」「あの本のストーリーをアレンジしてるな、、、」という感じ。

3.自分の勝ちパターンを考えられる
これが一番大事かもしれない。ここでは数学的に考えることが必要。
目標を素因数分解すること、そしてその因数(細かく分けた目標)を達成するためには何をするべきか。
それに加えて自己分析をして自分の得意分野か、自分ならどのくらいの時間でできそうか、どの順番で細かい目標をクリアしていくかなどを考える。
素因数分解×自己分析で目標への到達スピードが飛躍的に向上すると思う。
根性論もある程度大事だと思う。ただ、成果の出しやすい方法で全力を尽くしたほうが絶対に良いというのが自論です。

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