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社会人基礎力検定のススメ
社会人基礎力とは
「人生100年時代に対応するための資質・能力としてすべての年代が意識すべき」と提唱
日本政府発信の説明資料(パワーポイント)
「人生100年時代の社会人基礎力」説明資料(PowerPoint形式:175KB)
チームで働く力
発信力(自分の意見を解かりやすく伝える力)
傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く力)
柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する力)
情況把握力(周囲の人々や物事の関係性を理解する力)
規律性(社会のルールや人との約束を守る力)
ストレスコントロール力(ストレスの発生源に対応する力)
前に踏み出す力
主体性(物事に進んで取り組む力)
働きかけ力(他人に働きかけ巻き込む力)
実行力(目的を設定し確実に行動する力)
考え抜く力
課題発見力(現状を分析し目的や課題を明らかにする力)
創造力(新しい価値を生み出す力)
計画力(課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力)
動画研修
社会人基礎力 / 総論(全1回) | ハルコンサルティンググループ | eラーニング (hal-c.jp)
検定試験
一般社団法人 社会人基礎力検定協会|研修・検定のご案内 (sk-or.jp)
私との関わり
昨年の今頃、上司より、「あなたには主体性やオーナーシップが著しく足りていない。もっと問題解決思考であるべき。問題にぶつかった時に解決しようとする意欲が感じられない。何故なのか?そしてなぜいつも問題を解決する際に一人でやろうとするのか?何故周囲に優秀な人間が何人もいるのに、巻き込もうとしないのか?それに計画性が足りない。計画も立てず目についたものから順番に対応しているようにしか見えない。だから残業が減らない。総じて云うが、あなたには、新人レベルであってもクリアできているようなビジネススキルが物足りない」
のように苦言を呈された。
そしてこのスライド「人生100年時代の社会人基礎力」説明資料(PowerPoint形式:175KB)を私に見せた。
なるほどなと思った。平成の時代に教育を受けて来た新社会人は、当たり前に社会人基礎力を叩きこまれて社会に送り込まれているのだ。そういう新人を見慣れている上司にとってみれば、たとえ社会人歴30年の50歳のエンジニア、であったとしても、新人よりも欠けたスキルや能力に違和感を禁じ得ないのだ、と気が付いた。
心当たりとしては、私のマインドセットは30年間更新していない、という事実であり、更新は不可避であると解釈した。私は社会人基礎力と向き合う事とした。
そこで私は対策として検定試験を受験することにした。
一般社団法人 社会人基礎力検定協会|研修・検定のご案内 (sk-or.jp)
その為に動画を全部視聴する。
社会人基礎力 / 総論(全1回) | ハルコンサルティンググループ | eラーニング (hal-c.jp)
そして2級に合格した。
1級の資格試験は実施されていないことから、この検定試験としては最上位の資格である。
合格迄に要した期間は1ヵ月程度である。
当たり前に社会人として仕事をしてきたのであれば、動画を一通り観るだけで、合格ができるような試験だった。
学習から受験まで一通り対応してみて、以下の感想を得た。
新卒や社会人として歴史の浅い方は、応用(ビジネス上の問題解決として専門性を伴う活動)レベルの実務に入る前に、新人研修としてこちらを習得するのが良い
社会に出て30年以上経過している社会人であっても、将来を見据えて、社会の要請と向き合い、古いマインドセットをアップデートするするのが良い
動画研修も月額500円と非常に安価なので、特に中小零細企業様にて、新卒新人研修でお悩みの方にはおススメです。
最後に
人生100年時代、社会人基礎力を維持するために、時々テキストを振り返るなどして、スキルが劣化しないように維持する事は、重要だと思うので、また振り返りたい。
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