どこから来るか分からないこの熱量を愛と呼んでもいいですか



また、ヘッドハンティングを受けました(笑)


前回受けた話はここに記載されています。↓


この職業は、ヘッドハンティングが多い。
早い人は一月とかで、遅い人でも1年や2年働いていたら95%くらいの確率で声がかかるのではないだろうか?

勤めていて「〇〇さん居ますか?」という電話はそろそろ聞き飽きたほどで。


まぁ、エージェントからするとそれが自分の給料に繋がるので必死なのだろう。


「無理に転職を勧めません」
というエージェントの方針に興味を持ち(チョロい)とりあえず話だけは聞いてみたのだが、率直に言えば、なかなかこじつけられて転職を勧められた(笑)


去年ありとあらゆる会社を受けて落とされたメンタルでは、なかなか受けよう!と思わないわけなのだが、それを伝えたら「同じ会社の面接を4回受けて受かった人がいる」という話を聞き、なかなか興味深いと思った。

エージェントの人が言うには、お店の状況はその時々で変わるから、この時にはこう言う人が欲しい。と店舗にマッチする人も変わるし、何回か受ければそれだけ入りたいと言う意思も伝わるという話であった。


それに関しては、成程。と納得したものの、心は燻られなかった。

去年面接を受ける時は、なかなかワクワクしていたのだが、そういうものが心の中にちっとも生まれなかった。
ビッグな店舗で働く自分を想像すると行きたいような気もするけれど、インナーカラーやネイルという私にとってのアイデンティティを崩してまで一度落ちた会社の面接を再度受けて頑張るという気力が湧いてこない。


それは、今の職場で店長という役職を貰い給料への不満が和らぎやりがいが少なからずあるというのもあると思うのだが。


私は多分、心のどこかで『諦めている』。


癖なんだと思う。
頑張っても、一度無駄になったら投げ出してしまいたくなる。


学生の時に一度だけ本気でやってみようと勉強を自分の中で精一杯やってみたのだが、テストの点数に変化は無くその後勉強を頑張ることを辞めたように。


何度も頑張る、とか、
頑張り続ける、とか、
私はすごく苦手で、そういう面で冷めている。



────でも、
そう考えていて気付いてしまう。
私は、彼を諦めたことはあっただろうか?と。

最初のバビロニアPUの時貯めてた石でも課金しても賢王様はいらっしゃらなくて、辛くて、泣いて、でも諦めずに週一でもらえる呼符を使ったら来てくださったこと。

ACに英雄王様がいらっしゃったとき、丸一日ゲーセンに篭っていても彼はいらっしゃらなくて、帰り道に泣いたけど、次の日の朝に諦めずに足を運んだら彼が来てくださったこと。


例えその時のPUで来てくださらなくとも、私は「また次に」と彼に挨拶をする。
その一度で終わりだと考えたことは無い。



なんでも、一度挫ければ「もういいや」となってどうでも良くなって諦めてしまう私が、どうして彼だけは諦められないのだろう。

その熱量は、一体どこから来ているんだろう。


そんなことを考えていたら涙が溢れた。

私は、たぶん自覚しているよりもずっと彼のことが好き、かもしれない。



どこから来るか分からないこの熱量を
愛と呼んでもいいですか








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