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徳を積む静電気。 あなたの善行は報われるか。


徳を積む。
よく言われますが、宗教の大元にはない考えですよね。
その後の民俗的な考えから広がり、スピリチュアルの世界でもありそうな感じです。
新興宗教のお布施とかで悪用されそうです。
徳を積む、半分合ってるけど半分間違ってるような気もします。

銀行預金のように、宇宙銀行に徳を積み立てていき、たくさん増えて引き出されるなどと言われます。
北朝鮮のハッキングやロンドンシティーの預けたものが消えるように、宇宙銀行に積み立てた徳が残ってるんでしょうか。レプティリアンあたりが不正引き出ししてるんじゃないですかね。
こういう宇宙銀行という外部の発想ではなく、エネルギー保存則のように内部にちゃんと溜まってるような気がします。


話が変わり、もう静電気の季節になりそうです。
全ての物質に電荷を持ち、摩擦によって電子が移動することで、電気的な性質で帯電します。帯電していた電気が、一気に放電してバチっとなる、これが静電気の仕組みです。
徳を積むという現象も、むしろこういう仕組みなんじゃないかと思うのです。

人の善行によって徳が帯電していきます。善行というエネルギーが保存されている状態です。
そしてあるきっかけによって、放電されるという物質化や現象化が起こるのです。これもエネルギーの別の形であり、何かが減ったわけではなく次の形のエネルギーとして保存されています。
ありとあらゆるものに同じエネルギーがあり、摩擦という人の行為によってエネルギーが帯電したりするのです。

悪行善行と表現しますが、悪いと良いの判断は種類の違いでしかありません。「徳」という種類が、同種のものと放電という電気性質の引き寄せ現象が起こってます。
だから、人間関係の“摩擦”で生まれたエネルギーは、しっかり保存され、同種のエネルギーに放電され現象化するのでしょう。

徳を積むって、こういう静電気現象に近いんじゃないでしょうかね。
ドアノブに触るとバチっというショックを感じますよね。善行の放電も気持ちいいサプライズだったり、悪行の放電は不快な衝撃が走ったり。
人に何かを貰うというのは物質化する放電現象ということなのかも。

ちなみに、ドアノブなど金属に電気がたまっているように考えがちですが、金属など導体は帯電しません。(比較的)電気を通しにくい人体は常に静電気を帯電しています。
やはり人にエネルギーが帯電するのです。

エネルギーが保存されております。どんな種類の帯電をしてるかによって、どんな放電をするかが決まるような気がします。
陰徳陽報とかいろいろ言いますが、理科の実験のような感じかもしれませんよ。
「人との摩擦」は比喩表現ではなく、ほんとに摩擦で帯電してたりして。陰だからマイナス電子?


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