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武道と外交が苦手な日本


(今回は大東亜戦争に関心ない人はつまらんです。今回も?)
終戦日に思います。

国際連盟を脱退した松岡洋右。
日本相撲協会から脱退した貴乃花。
国際連盟も日本相撲協会も、既得権益を追求する批判される組織だが、脱退して孤立してしまっては、相手の思う壺です。
組織にいながら組織のルールを守らず、ジワジワ味方を増やす。
そういう寝技が弱いですね、日本人は。柔道の寝技は別にして。

ナチスは、ポーランドに侵攻すると決めたら、どうしたと思いますか?
ポーランドに侵攻しないと宣言したのです。
しないと宣言して油断させて、ある瞬間に実行する。
そのくらい日本の外交も図々しくあって欲しかったですね。
不可侵条約なんて、条約結ぶほど侵略するのが日本以外です。

ハルノートを受けた日本が、条件を到底飲めず開戦を決意した。
ハルなんて国務大臣の個人メモノートなんて、ノラリクラリとかわせば良かったんですよ。私のノートnoteくらい大した意味はないんだから。
議会の議決を得てない大統領なんて無力なんだから、まあ翻訳も遅い大使の外交力でもそれくらいを伝えて欲しかったですね。
そもそも日本は宣戦布告してないと責められますが、各国宣戦布告するバカなことしてる国はありません。
敵国の為に布告するのではなく、布告して同盟国や中立国を交渉したり、軍事体勢になってると民間貿易へ告知などのためです。
個人同士の決闘も、黙って殺したら暗殺になるから、第三者を入れるために布告するのです。

また、日本軍部も、中国利権を米国にも譲ると匂わせながら、何年も引っ張るように図々しくいけば良かったんですよ。

真珠湾攻撃だって国際法以上の事を守って、民間人の被害は出さないどころか、軍事施設の保管部の攻撃まで自粛したのに、後に米国に子供や女性ばかりと知りながら空襲や原爆と国際法を無視されて、東京ニセ裁判を守るお人好しというかなんというか。

武道を得意な日本は、曲がった事は嫌いな道を外さない頭堅い面があるけど、
合気道のような相手の勢いをぶつからずにかわしていなす柔軟な面はないんですよね。
武道が得意なのか苦手なのかわからない日本人です。



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