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計画通りの引き寄せの法則で満杯の部屋では酸欠する


あなたの人生は計画通りだろうか。
「人生が偶発的な出来事によって決まる」という、キャリア論の第一人者であるクランボルツ教授らによって提唱された、「計画的偶発性理論」です。
成功は、合理的な要素よりも、予期せぬ偶然の連続によって得られる。
夢の実現に向かって計画的に行動すると、夢を実現させる為に計画された偶然性を拒否して、実現から遠ざかる理論です。

科学や医学の大発見は、偶然発見をした例ばかりです。
エックス線、ペニシリン、ダイナマイト、天然痘、放射線のキュリー夫人だって、以前に書いたテスラとエジソンの電流もそうですね。
身近な納豆だってカップラーメンだって、失敗からの偶然から生まれました。
スティーブジョブズの有名な講演、点と点、dotが後に線となるつながる話も同様です。

顕在意識で計画したことなんて、人生の岐路には影響与えないかもしれませんね。
引き寄せの法則とは、顕在意識が考えた通りの現象が起こるのではなく、先だって体験した感情が、追体験する同じ感情のエネルギーで味わえることが実現する、そういうニュアンスもあります。
引き寄せに関する教授どころでない第一人者のアシュタールさんによると、
「あの家が欲しいから、宝くじ当たって購入する、それは複雑な考え方です。
 シンプルに素敵な家にいる気持ちになり、イメージするのは肌感覚です。」
と言われます。
「無意識の采配のほうが、具体的にあなたが決めたことより、ずっと良いものをもたらす」
顕在意識なんて邪魔なくらいですね。


宇宙の法則は常時機能している。
酸素はいつでもある。吸おう吸おうと意識するしないは大して意味はない。
24時間のウチ、意識して数分吸おうとしても、23時間と五十数分は自然に吸っている。
数分意識しても、無意識での23時間余りの在り方が引き寄せに機能している。
数分間に前向きでも、23時間余り破滅的なら破滅的な人生を送ってしまいます。
数分間の呼吸(意図的な意識)は、無意識の行為をより上手くなるための書き換えですね。
テンション張度高い(意図的な意識)と弾かれるけど、テンション緩い(リラックス身心脱落)と浸透して書き換えられるでしょう。

酸素を吸うには、しっかり息吐けば、吸える。
骨盤底筋と横隔膜で体内空気を出せば、入る。
手放せば、引き寄せる。
法則意識を手放せば、法則発動し引き寄せる。
顕在意識で集めた世俗の荷物が溜まった部屋には満杯で、引き寄せ余地ないかも。
顕在意識の、どう計画すれば、どう息を吸えば、どう引き寄せの法則を使えば、などなどの意識を手放せば、出したら入る循環のように宇宙は機能し、稚拙な計画を超えた、偶発性という名の新鮮な「酸素」が入ってくる気がします。

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