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USB加湿器の調子が悪い理由を観察する

職場で使っているUSB加湿器、何をしても調子が悪いのです。
明らかに蒸気が出てくる量が少なくなりました。

給水スティックを変えても駄目だから、寿命なのではないかと思いました。
しかし、蒸気が出てくる部分を観察してみると、超音波で動いているはずの小さな金属の部分が白くなっています。

私は沸騰型加湿器も利用しているので、この金属表面が白くなっていることでカルシウムが付着していると理解しました。
なぜ、カルシウムが付着すると蒸気が出ないのか、良く分かりませんでした。

更に金属の部品を観察すると、中央部分だけが低い半円形の窪みがあります。
この窪み部分に穴があるのかなと思いましたが、肉眼では穴が見つかりません。

穴が無いなら、水はどこからやってくるのかと想像してみました。
金属部分の周囲から水が供給され、金属部分で超音波で蒸気になり、水に含まれるカルシウムが金属部分に残るのです。

つまり、水が供給される穴をカルシウムが塞ぐと、水蒸気が出てこない事になります。
やっとUSB加湿器が不調になる理由が分かりました。

検索したら、USB加湿器は定期的にクエン酸水で掃除しなければならないらしいです。
掃除する理由が説明されていないので、USB加湿器から蒸気が出ずに故障したと勘違いされる場合もあるでしょう。

USB加湿器は安く購入できるから、掃除よりも使い捨て感覚で使われているのかもしれません。
清掃が不要なUSB加湿器が出来たら理想的なのでしょうけど、構造的に難しいように思えます。

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