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カーナビの表示では川を泳いでいる事に

通勤経路に橋があるのですが、新しく出来た橋なのでカーナビには反映されていません。
カーナビの表示を見ていると、川を一直線に渡っている事になります。

試しに道案内をさせてみると、堤防の上の道路から通行止になった古い橋へと誘導されます。
川の上を通るとカーナビは静かになり、橋を通り終えたあとに正しい道案内へと戻ります。

なんとなくカーナビさんが川に入ると思って、身構えている様子を想像しました。
普通の道路に出たところで、カーナビさんが冷静になり、仕事を再開するのです。

日本全国各地のカーナビさんが同じような様子だったら、ちょっと笑えますよね。
海底トンネルを知らずに走行したら、海で故障してしまうとか連想していたりして。

カーナビさんは自分の知識にない道を通るとパニックになったり、想像が膨らんできました。
たまに位置情報がずれるときもありますが、きっと寝ぼけて計算をミスしているのでしょう。

こんな風に考えたら、カーナビで微妙に間違った場所へと誘導されても気にならなくなります。
ちょっとだけカーナビに優しくなれそうです。

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