見出し画像

日本から物理的に硬貨が無くなる日

金属の価格も値上がりしているそうです。
身近な金属と言えば、財布に入っている硬貨を思い出します。

硬貨には、2つの金銭的な価値があることに気がつきました。
100円玉は100円として使える日本円としての価値です。

もう一つ、金属としての価値があります。
100円玉を金属として販売したら、約50円で販売できる価値です。(金額はデタラメです)

硬貨が持つ金属としての価値、正確には分かりません。
金属として売るにしても、大量の硬貨を溶かしてから、金属の種類ごとに分ける必要があります。

金属の値段が今よりも高くなったら、硬貨の金属の価値が日本円としての価値より大きくなる事が想像できます。
100円玉が200円の価値を持つことになります。

こんな状況になった時、持っている硬貨を金属として売りたいと考える人が出てきそうです。
しかし、貨幣を金属に戻す行為、日本の法律で禁じられています。

ちゃんと抜け道もあります。
日本の法律ですから、日本以外の国では通用しません。

海外へ大量に日本の硬貨を輸出し、海外で金属へと戻すのです。
こういう錬金術が可能になったら、日本国内から貨幣が物理的に無くなってしまいそうです。

日本から硬貨が消えるようになるまで、金属の価格が高騰するとは思えません。
しかも、金属を種類ごとに分別する必要があるので、相応の予算が必要になります。

現実には無理な話だと思いますが、金属の価格が高騰し続ければ現実の話になるかも知れません。
日本の硬貨の前に、別の国の硬貨が金属として狙われる事になったりして。

#日本 #物理的 #硬貨 #無くなる日 #金属の価格 #値上がり #2つの金銭的な価値 #日本円としての価値 #金属としての価値 #大量の硬貨 #溶かして #金属の種類ごとに分ける #硬貨の金属の価値が日本円としての価値より大きくなる #金属として売りたい #貨幣を金属に戻す行為 #日本の法律で禁じられています #抜け道 #海外で金属へと戻す #錬金術 #現実には無理な話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?