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クリスマスが来るたびに

今回は、ワム!のジョージ・マイケルについて書いてみたい。

ワム!を知らないという人でも「ラスト・クリスマス」を知っている人は多いだろう。クリスマスソングの定番だ。

彼と出会ったのは、1985年。ある番組で観たビデオクリップ(ミュージックビデオ)だった。
「ケアレス・ウィスパー」を歌う姿に、一目惚れしてしまったのだ。

海外とは全く縁のなかった中学生の、人生が変わった瞬間だった。

深夜の洋楽番組をビデオに録り、観る日々が始まる。もっと彼のことを知りたいと、英語の勉強に力を入れた。

ワム!は、翌年解散してしまう。当然のように、彼のソロ活動も応援していた。

2016年のクリスマスに、彼は亡くなった。53歳という若さ。早すぎる別れに、目を腫らして泣いた。

私はもう少しで、彼が亡くなった歳を迎える。それまでに何ができるだろう。

彼の遺した楽曲は、ポップで親しみやすい。世代を超えて愛される曲だと思う。「ラスト・クリスマス」以外の曲も、ぜひ聴いてほしい。

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