見出し画像

フェブラリーS考察


こんにちは。このnoteを開いていただきありがとうございます。ついにやってきた今年初のGⅠレース!ということで今回は2/21に東京競馬場で開催されるフェブラリーSについて考察していきます。


この記事では、私が現時点で気になってる馬についてその理由を述べていきます。とにかく背中を押すような考察になっていますので、狙っている人や迷っている人にぜひ読んでもらいたいです!よろしくお願いします!

この馬こんな風にも評価できるんだ!などと言った予想のちょっとしたスパイスになれればと思って書いてます。


考察しているのは、カフェファラオ・アルクトス・サンライズノヴァ・オーヴェルニュの4頭です!


それでは始めます。



カフェファラオ


私がカフェファラオのポイントとして考えてるのが、前走チャンピオンズC6着をどう評価するかということ。


チャンピオンズCは結果的に2年連続で上位4頭が着順を入れ替えた形となり、レベルが高いと言われています。

そんな中で6着に踏ん張ったカフェファラオ。東京マイル替わりとなる今回は有力視したいというのが結論です。


この馬の過去のレースを見ましたが、軽い馬場で伸び伸びと走っている時のパフォーマンスが高いように見えます。JDDにしても、勝ったとは言えシリウスSにしても、そしてチャンピオンズCと・・・4角手前から追って苦しそうな走りになっていると感じました。シリウスSこそメンバーレベルもあって差し切れましたが、本質はスピードを活かせるレースがベストでしょう。

その気持ちでチャンピオンズCを見ていましたから、勝負所での手応えの感じにしてはしっかりと6着まで追い込んだのはポテンシャルの高さを感じました。


今回はチャンピオンズCで先着を許したのはインティのみと、1.2.4.5着馬が不在です。条件替わりで上積み大となる今回、チャンピオンズCで先着した他のメンバーには今回も先着してほしいというのが本音です。フェブラリーSはベストの条件だと思っていますので。。


その理由で1番大きいのは、ユニコーンSでの圧巻のパフォーマンスです。外枠からスムーズに先行すると、レッチェバロックが引っ張るタフな流れを苦にせず抜け出して圧勝しました。2.3着は脚を溜めていたデュードヴァンとケンシンコウであり、他の先行勢の結果を見てもこの勝ち方と5馬身差という派手さは素晴らしいです。

このレースを見て、フェブラリーSが楽しみだと思った感覚は大切にしたいなと思いますし、現状ベストであろう東京マイルで暴れてほしいです!


陣営サイドはここ数戦の走り、反応面が本来のものではないとコメントしていますが、この数戦の馬場の重さが影響した、そう思えるような走りに期待してます。


唯一心配な点として、在厩調整が続いていることが気になります。賞金的に1戦挟む可能性もあったとのことなので、その点テンションなど状態面は心配ではありますね。杞憂に終わればいいですが。。


どちらにせよ私はここに出走してきてくれたらと思っていましたので、ポテンシャルとルメール騎手を信じて重い印を打ちたいと思います。




アルクトス


南部杯の勝利や東京マイルの安定感があるアルクトスはもちろん狙いたいです。昨年こそ乱ペースで失速しましたが、田辺騎手も今年の方が!とコメントされていますし、昨年のリベンジに期待したいです。


前走根岸Sは59キロ×前哨戦ということもあり無理をしない競馬に見えましたし、4着にまとめたことを評価したいです。前を見れるポジションに付けながら競馬ができるレースセンスは強みですし、昨年の勝ち馬やチャンピオンズC上位組が何頭も不在であれば、ここは巻き返すレースになると感じます。


元々使い詰めができないタイプでしたが、ここにきて連戦も可能になってきました。それだけアルクトス自身が成長したということに感じますし、得意舞台でのビッグタイトルが獲れてもと思います。


昨年のような展開もありますからどういう競馬になるかは走ってみないと分かりませんが、好位から抜け出すような競馬が個人的には見たいです。




サンライズノヴァ


東京マイルであればサンライズノヴァは自動的に買い目に入れてしまいます。(笑)そのくらいこの舞台を得意としていると思います。


過去に武蔵野Sを2度制覇、昨年のフェブラリーSでも3着と、年齢を重ねてもその末脚は衰え知らずと言えるでしょう。久しぶりの松若騎手とのコンビとなった4走前のプロキオンSでは59キロを背負いながら素晴らしい決め手で差し切りました。このパフォーマンスには驚きましたし、58キロを背負った昨年の武蔵野Sを見ても今が充実期とさえ感じます。


これは私の感覚ですので根拠もないのですが、昔に比べて使える脚が長くなったように感じます。昨年のプロキオンSと武蔵野Sを見ても高いレベルかつ長く良い脚を使えることで差し遅れが減ったように感じました

であれば、今年のフェブラリーSではより期待したいですし、4着→7着→3着と悔しいレースが続いているベスト条件のGⅠを掴むことができるのではないかと思います。最終結論まで悩みますが本命まで考えています。


もちろん展開には左右されますが、自分の決め手をしっかり繰り出せば結果は付いてくると信じて松若騎手とサンライズノヴァには頑張ってほしいです!



オーヴェルニュ


最後は今1番勢いがあると言ってもよいオーヴェルニュです。

東海Sで本命を打った私としてはここでは静観したいというのが本音でした。前走コンビを組んだ川田騎手はレッドルゼルに騎乗しますし、東京マイルも3歳時の7着のみです。



それでも・・・



ここ最近の充実度を考えればどうしても無視できなかったです。直近の3連勝もベテルギウスSではプラス10キロ増、前走東海Sは過去最高馬体重での勝利でした。これは本格化したという言葉が似合うような走りっぷりですし、この勢いは大舞台でこそ力になりますから、軽視できないと感じます。


東海Sは見た目も完勝と派手ながら、中身も濃かったと思っています。インティとダイシンインディーが競り合って作った先行勢には厳しい流れを前受けして突き抜けたのは強かったと思います。4角でも抜群の手応えでしたから、力をつけてきたことでスピードにも余裕があったと思います。


そういう点では今回の久しぶりのマイル戦でも流れに乗った競馬で対応してこれるかなとイメージしています。3連勝の起点となった福島民友Cでコンビを組んだ丸山騎手と一気にダートの頂点まで駆け上る、そんな積極的なレースに期待してます。


以上でフェブラリーSの考察を終わります。今年初めてのGⅠということで考察にも熱が入っていますが、予想は冷静にしていきたいと思います。予想の参考になれば嬉しいです。


毎週重賞レースの考察をアップしていますので、また読みに来てもらえると喜びますのでよろしくお願いします!


ここまで読んでいただきありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?