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紫苑S考察


今回は、9/12(土)に開催される紫苑Sについて考察していきます。


このnoteでは、


・直近2年分の振り返り

・本命馬☆の考察

以上を書いています。本命馬については熱く語っていますので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。


それでは始めます。


紫苑Sはご存知の通り秋華賞トライアルです。トライアルということで、


・ここで本番への権利が欲しい馬、

・賞金は足りており本番へ向けてお釣り残しの馬


などそれぞれです。


まずは直近2年のレースについて見ていきたいと思います。



直近2年分の振り返り


2019年

1着 パッシングスルー(前走:7/7 1勝クラス 1着)

2着 フェアリーポルカ(前走:オークス 16着)

3着 カレンブーケドール(前走:オークス 2着)

・振り返り

馬券になった3頭は道中2.3.4番手を追走。先に抜け出したカレンブーケドールを外からパッシングスルー、内からフェアリーポルカが強襲して3頭の接戦。結果、僅かにパッシングスルーの勝利。前にいた組で決着となり、後方勢には厳しい展開となった。レースが動く3.4角あたりではある程度前目のポジションが欲しいところ。

3着カレンブーケドールはその後秋華賞とJCで2着に好走。力があれば休み明けの余裕残しでも格好は付けてくるという印象。しかし、勝ち切るとなると話は別か。


2018年

1着 ノームコア(前走:フローラS 3着)

2着 マウレア(前走:オークス 5着)

3着 ランドネ(前走:オークス 11着)

・振り返り

好位追走のノームコアが直線で抜け出し完勝。外枠だったがある程度ポジションを取りに行ったことでロスなく馬群で脚を溜めることができた。2着マウレアも内枠を活かしてロスなく運んでいた。3着ランドネは逃げ粘り。道中ロスなく過ごせることはポイントになりそう。


以上が直近2年分の振り返りとなります。これを踏まえて私が狙いたいポイントは、

先行でき、ポジションを取りに行ける

長く良い脚を使える

重賞での実績


この3点を軸として私は予想を組み立てました。それでは考察に移ります。



本命馬☆



私の本命馬☆は、


ズバリ、ウインマイティーです。


忘れな草賞を勝ち切り、オークスでも3着となったウインマイティー。実績は上位であり、秋華賞へ向けても個人的に楽しみです。


ゴールドシップ産駒らしくタフに差し切った忘れな草賞のパフォーマンスは素晴らしかったと思います。しかし道悪がプラスに働いたレースという評価がオークスでも2桁人気ということを表しているのでしょう。


それでも、そのオークスで3着に好走。私はこの3着に大きな価値があると思っています。


スタートして好位にとりついたウインマイティーは勝負所の4コーナーで早めに仕掛けます。先行勢が苦しくなって馬群に飲み込まれていく中で堂々と先頭に躍り出ると最後までいい脚を使い3着に粘りこみました。


勝ったデアリングタクトが詰まり気味だったことで結果的にギリギリまで脚が溜まり、2着ウインマリリンは内でじっと我慢していました。4着リアアメリア、5着マジックキャッスル、6着チェーンオブラブと後方待機勢が上位に来ていること考えても、ウインマイティーの3着は「負けて強し」といえる内容ではないでしょうか。


そしてこのレースを見た時、私は昨年を思い出しました。昨年オークス2着のカレンブーケドールに被ると。


なぜか。



それは、オークスを人気薄で激走してかつ負けて強しの内容だったから



これが理由です。


カレンブーケドールも昨年のオークスでは先行勢に苦しいレースの中、ラヴズオンリーユーの強襲に応戦しての2着でした。このときはフロック扱いされましたが、結果、後に秋華賞とJCで2着でしたから能力と言えますよね。ウインマイティーにもこのくらいを私は期待しています。カレンブーケドールも休み明けとなった紫苑Sでは3着。本命にする以上勝ってほしいですが、先に繋がる競馬で格好をつけてほしいところです。秋華賞も含めて楽しみです。


要するに変な言い方にはなってしまいますが、目標は先でしょうから取りこぼしはあるかもしれません。ただこれからの活躍に期待したい、その意味も込めてここで大崩れしてほしくないです。ですから今回は頭というよりは、堅軸として評価したいです。


ウインマイティーを推してるみなさん、彼女の活躍に期待して応援しましょう!


以上で紫苑Sの考察は終わりです。


毎週重賞レースを考察していますので、ぜひ覗きに来てください。セントウルSと京成杯AHの考察はツイートで行いますので、チェックお願いします!


ここまで読んでいただきありがとうございました!

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