1/23 前田デザイン室定例会
ゲストの相席食堂プロデューサー高木さんをお招きして、テレビ業界の裏側を勉強させていただきました。マネタイズや新しいことを追い続けるより、自分が面白いという直感を大切にしていく方がクオリティが高いものを作れるそうです。これは正に賛成。
実は、毎日親がテレビばかり見てるんですけど、YouTubeが流行ってるから真似してみようだとか、大食いだとか、動物だとか、アニメだとか、毎日毎日同じのばかりであんまし面白くないなと思っていました。なぜかというと、手っ取り早く流行りものに乗っかった方が視聴率が上がるし、マネタイズできるという古い考え方に則った考え方から来るんですね。
最近は「鬼滅見てないんやけど、あれカッコいいよね」という謎の発言をするタレントさんをよく見かけます。鬼滅の刃ってキーワードを出せばウケるわけでもないし、むしろ根っからのファンに失礼な部分もあるかと……
視聴率でマネタイズする時代は終わったのですよ。制作側もお茶の間側も、オジサンおよびオバサン達は、Eテレや子ども向け番組のようなマネタイズや新規技術に縛られない純粋さ見習ってほしいなぁ(という三十路の愚痴)。特に、新しいことを血眼になって追い求めているWeb業界は、本当にそれでお客さんが喜ぶ制作ができているのか日々疑問に思うのですよ。
あとは、若い人は理不尽に耐える力がないので成長しにくい、理不尽でも意味がある理不尽が成長させるのであって、ただの嫌がらせは部下にしちゃダメですよなど、日々思っていることが高木さんによって言語化されて腑に落ちました。
以下は、私のツイートをまとめたものです。もしよろしければ、感想など送ってみてくださいね。
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