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仕事ができる人ってどんな人?

こんにちは。level4です。

私の周りには頭のいい人がいいます。しかし彼らが全員素晴らしく仕事ができるというわけではありません。
頭の良さとタスク処理能力はそこまで相関性がないのかもしれません。

あなたにとって仕事ができる人とはどんな人ですか?
もしよければ、頭の中で思い浮かべてみてください。


今頭の中で浮かんだ人こそがあなたにとって目指す仕事が早い人の人間像です。
仕事ができる人の定義は、価値観や職などによって変わりますので、一つに絞れるものではないと考えています。

ちなみに私は、自分の持つ世界が広いひとを思い浮かべました。

インド像の調教師

インド像の調教師がどのようにインド像を調教しているのかご存知ですか?

調教師達は、産まれたばかりのインド像の首に一定の長さのロープをくくりつけ、それを打ちつけた杭に結びつけます。
すると、ロープが届く範囲その象にとっての世界となり、大人になってもインド像はそのロープの届く範囲の外には出ようとしなくなるそうです。
像が脱走しないように調教したわけですね。

これは、人にも言うことができます。
幼少期から培われた固定観念は、その人の世界となり、いわば杭が刺さっている状態となります。

例えば、私は勉強とは無縁の世界に居ました。
しかし、勉強という世界を見つけたことで自分の中にあった世界が一気に広がり、いわば杭が外れたのです。


ちなみに、先ほどの調教されたインド像ですが、その像を外の世界へ解き放してあげるにはどうしてあげればいいのでしょうか?

答えは、外から野生の像を連れてくることです。
野生の像によって、調教された像は自分の殻をやぶり、ロープが届く範囲の外へ歩き始めるのだそう。

話を戻しますが、私にとって仕事ができる人とは、とてつもなく広い世界をもった人を指します。
広い世界を持つ人たちは、自分にない視点や考え方を持ち、まるで野生の像のように周りに影響を与え、組織全体の世界を広げて行きます。

何をやるかではなく誰がやるか

大学時代、尊敬する教授から言われた言葉です。

仕事ができる人になるために、まず何をすべきかを最初に考えてしまいがちですが、重要なのは何をするかではありません。

その教授が言うには、まずは根本的な部分を成長させてから何をやるかを決めるべきだそうです。

確かに、同じことをやっても自然とそこに差が生まれ、仕事ができる人とできない人が明確に区別されてきてしまうのはどの世界でもあります。


私の場合、目指すべきは世界の広い人です。
そのために、まずは野生の像と過ごし自分の世界を広げた上で物事に取り組もうと考えました。
いずれ私も理想の人間像に近づける日がやってくることを願ってこれからも日々努力します。


あなたにとって仕事ができる人とはどんな人ですか?
ぜひコメントでお聞かせください。

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