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【エクストラ】CL使用候補!ルギアVstar[Lugia Vstar Dragon Box]

■はじめに

どうもこんにちはLeuです。

CL愛知の当落発表がされましたね。
自分は落選しました…。
2021年からエクのCLがある回は全部落ちています…。

せっかくなので今回、自分が使おうとしたデッキの供養と簡単な環境考察を書いていきたいと思います。
まだここからnoteやTwitter、YouTubeなどから色々と情報が出てきて
環境が進んでいくと思うので、このnoteが100%正解というわけではないことをご理解の上読んで頂けると嬉しいです。

まず、メインのデッキを紹介をする前に環境考察から。

■環境考察

エクストラバトルやPTCGOの大会を参考にするとレジドラゴ(このnoteではダストダスの有無に関わらずレジドラゴと呼称します。)、黒馬、ルギアが大多数を占めており、今回のCL環境でも多くみられると思いました。
そんな3つのデッキタイプの参考リストとともに特徴を挙げていくと、

レジドラゴの特徴

ダストダスありの型 Path to the Geek #19 1位/42人
ダストダスなしの型 ShiNTa Lab #3 1位/21人

メリット

  • レガシースターやダブルドラゴンエネルギーによって技を使うための要求が低く、ダストダスやソーナンスを無理なく採用しやすい。

  • タイムレスGXで1ターン追加できるおかげで、ディストーションやラウドソニックのような動きを妨害する技で相手のポケモンを倒しやすかったり、ダストダスがヤブクロンの状態で相手の番に回らず、処理しづらい状況を作れる。

  • ガリョウテンセイ+ちからのはちまきで黒馬バドレックスVmaxを倒せる320ダメージを出すことができる。

デメリット

  • 特殊エネルギーへの依存度が高いためシンオウ神殿やゴーストブリーチなどに弱い。

  • 手張りの比重が高いためLO耐性が低い。

  • 特に1ターン目がタネポケモンの特性への依存度が高い。

黒馬バドレックスの特徴

かがやくムゲンダイナ採用型
かがやくムゲンダイナなし Path to the Geek #20 2位/40人

メリット

  • かがやくムゲンダイナやクロバットVを採用しなければデッキが超タイプのみで構成できるためソーナンスを採用しやすい。

  • アストラルビットが技の効果によるダメージかつ、2体に攻撃できることやエネルギーの総枚数が多いのでLO耐性が高い。

  • エネルギーが盤面に溜まれば320以上のダメージを出すことができる。

  • オーロット&ヨノワールGXとNやツツジを使うことで手札を0枚にすることが可能なため、どの対面にもワンチャンが掴みやすい。

デメリット

  • すべてのアタッカーが悪弱点。

  • グラエナやスターミーVのような要求値低めなメタカードが存在する。

  • 特性を止められると何もできない。


ルギアVstarの特徴

多色エネルギーをメインにしている型 Sky Field Skirmish #3  1位/19人
ダブルドラゴンエネルギーを採用している型 Sky Field Skirmish #2 1位/14人

メリット

  • アーケオスから突然エネルギーを付けることができるため、どのポケモンが飛んでくるか想定されにくい。

  • 特殊エネルギーしか入っていないが、シャドーミストやラウドソニックの影響を受けづらい。

  • ガブリアス&ギラティナGXを採用していればGGエンドでイージーウィンを狙うことができる。

  • アーケオスが攻撃できるルール持ちではない進化ポケモンなため、ラフレシア(にがにがかふん)やチルタリス(きせきのまもり)で止まりにくい。

デメリット

  • 特性を止められると何もできず、ソーナンスやダストダスに時間を稼がれやすい。

  • 特殊エネルギーしか入っていないのでジュラルドンVmaxのような特殊エネルギーが付いているポケモンから技のダメージを受けないポケモンに弱い。

  • ストームダイブやエアロダイブの効果でスタジアムを割れるとはいえ、シンオウ神殿で1ターン作られやすい。

  • 後攻1ターン目にミツルを持ってきたり、アーケオスをトラッシュに落としたりと要求が重い。

ということがこれらのデッキタイプの大半に当てはまると思います。


しかし、これらのリストはPTCGOの大会から引用してきたものなのでスカーレットex、バイオレットexのカードは考慮されていません。

なのにSVのパックにはこれまでのエクストラの根底を覆すようなカードが収録されていました。

それは・・・




クレッフィ。
エクストラバトルではあまり使われているデッキが出回りませんが実際はどうなのかというと強いです。

世の中に出回っている多くのデッキはデデンネGXやカプ・テテフGXなどタネポケモンの特性を使わないとデッキが回らないことが多く、
先攻1ターン目にサイレントラボを置かれると何もできずに終わってしまったってことがよくあると思います。

それをポケモンでできてしまうのです。

そのため、特性に頼らなくてもいいようにドローサポートを厚くし、
特性の依存度を低くすることが今回のCLで勝ち上がる一つの条件になると思います。


それともう1つ、エクストラは今紹介したデッキやYou Tubeなどで紹介されてるTier表に載っているようなデッキが全てではありません。
よく魔境と言われているようにスタンダード以上に見たことないデッキタイプと対戦する可能性が高いです。

そのためどんなデッキと対戦することになってもいいように対応力を上げないといけません。

ということで勝てるデッキをまとめると

  • 黒馬、レジドラゴ、ルギアに不利ではない。

  • 特性を止められても安定した回答がある。

  • 対応力が高い。

これらを満たすデッキだと思います。


そんなエクストラの環境でどうしてルギアを使おうと思ったのか。
それはまず、後述する60枚が作られたのかを説明した方がわかりやすいと思うので説明します。

■構築経緯

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