見出し画像

雑記帳№11~1992年11月3日 ウルフファング

これが現在私の家から発掘された中で最も古い雑記帳ことレタスノートです。1~10はまだ見つかっていません。これはノートの1ページ目で、当時は何故かノートの1ページ目の最初に書き込むのがステータスになっていて『やまのかみ』氏がノートの1ページ目に書き込み喜んでいる様子が伺えます。

また当時『こわい君』と常連の方々から呼ばれていた方がニコニコした顔文字をペンネーム的に使ってまして、一言ネタをノートに書き込んでました。割と今見ても面白いネタが多くこの後も何回も出てくるので都度紹介していきます。

またこの後『CRS』さんという方がウルフファング(1991年 データイースト)をプレイされておりますが、内容に月光を使ったらいじめられるみたいな書き込みがあります。これは当時レタスでウルフファングをプレイされていた常連の間で、ウルフファングの装備の一つであるエレクトリッガーを使っているうちはまだまだウルフファングの真骨頂を楽しめていないという謎の認識が一部でありまして、エレクトリッガー使いはいわれなき迫害を受けておりました。

月光という機体はエレクトリッガー、ビームソード、6輪という超守り重視の機体で「ウルフファングの真骨頂は完全にパターンを把握した後の攻めによる破壊の美学にある」と信じて疑わなかった過激派(失礼)の方々からは虐められていたので、そのような認識が部外者にも知れ渡っていてこのような書き込みになった模様です。ネタの部分も多分にあったのですが、皆当時は若かったので真面目に受け取って部外者にまでそれを言う人もいたと思われます。

しかしながら、ウルフファングを始める方に割とおすすめなのはこの月光という機体で、エレクトリッガーは特殊武器で唯一の敵弾からの緊急回避が出来る装備ですし、破壊可能弾を最も広い範囲で迎撃できるビームソード、地上移動能力が最も早い6輪とパターンを覚えていない初心者に適した機体と言えます。

私はこの様な風潮のアンチテーゼとして、エレクトリッガー容認派に佐藤という名字が多かったことに着目して『佐藤電気商会』という謎の組織を設立し対抗していましたが、特に目立って何かをしたという事でもなくただそれがネタとして面白いなあと思いながらエレクトリッガーにこだわりを持って使っていました。

ウルフファングに慣れてくるとエレクトリッガーって実は難しいんですよね。特に全面を選択無しでプレイする狼牙モードでは敵に押されまくって超苦戦します。なので早いうちにいろいろな兵装に慣れておくのは完全クリアを目指したい人にとっては近道なんですよね。

当時のレタス常連からはとても愛されたウルフファング、常連と呼ばれるためにはDコースクリアくらいは必須な感じでしたが、いろいろなゲーセン外の方々との確執も生み出してしまっています。当時の常連諸氏もあれは自分たちもまだ若かったとして、他人にプレイの強要をする認識を改めておりますが、それ程の大きな熱量をゲームに注いでいたということでしょう。

雑記帳№11の完全版は後日有料公開しますので、そちらも良かったらお願いいたします。

よろしければサポートお願いいたします!困窮に喘ぐGAMERS BAR lettuce702の諸経費として使わせていただきます!