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昔好きだったらしい香料。

好きな香料のことについて話そう。
前回、今までどんな香水に触れてきたかをざっと纏めてみて、なんとなく自分の好みを俯瞰してみた。
具体的に言うとトップからラストに使われている香料をノート(※紙)にまとめてみた。
結果、いくつか共通する香料があったのでそれだけメモっておく。

①ロータスフラワー、もしくはロータス
ベルサーチのブライトクリスタル等。これははじめミニボトルを購入し、好みだったので成人後フルボトルを買い直したくらい好きな香りだ。昔気に入っていたもので今も現行品の香水は、正直自分の中ではレア。(当時のお小遣いではブランドの名香はなかなか買えなかったのだ。)ていうかこれしかないんじゃなかろうか。再熱した頃の初期に試香したナイルの庭にも入っていた。

②ザクロ
多分偶然だと思うんだが、ザクロも複数被っている。ギュぺシルクのブルームーンなど。何故偶然かと言えば、ザクロの味は好きでも嫌いでもないから。むしろザクロ、可食部少なくて味がよくわからないですよね。きれいだからたまに買うけど。ジュースのザクロはかなり味が誇張されている気がする。

③フィグ
フィロシコスにはまったことで確信を得た。わし、イチジク、スキ。これも結構いろんなものに入っている。多分これは果汁ということでいいんだよな……?がっつりフィグを表沙汰にしている香水は手持ちではフィロシコスしかないので、これを買うまで割と脇役のイメージではあった。

④ムーンフラワー

ニナリッチのニナ等。これはジャックキャバリエという初心者でもなんとなく聞いたことある調香師の方の作であるらしい。知らんかった。このシリーズは色々と可愛いボトルのものが出ていて、今からでも集めてみたくなるズルい香水だ。ムーンフラワーというのはどうもサボテンの方ではなく夜顔のことらしい。そうと知って実際に嗅いでみたくなった香りNo. 1。


こんなにふわふわとした情報が集まったところで大した指標にはならないのだが、10年間香水の世界から離れていた浦島太郎にとってはだいぶ新しい香り探しのとっかかりとなった。そもそも香水熱が再発したのがprimaniacsのキャラ香水だったのだから、漫画やゲームの知識は増えていても香り自体の知識は10年前とほぼ変わらない。よく聞くベルガモットとはなんぞや、というところから調べ出すレベルであった。

ここから自分の香水探求の旅はリスタートした。次はやっと具体的な現代のブランドについてだ。

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