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不遇な時代を生き抜いた

俺の親父 88歳 今朝一番でラインをくれた
元気にしてるか 忙しくやってるかと
俺は先日の意識不明状態 緊急手術で少し覚悟まで
決めないといけないと思っていたが本当に元気で良かった

入院中の親父

昨日の話ではないが親父もやはり戦争で環境を変えられた人
本当の俺らの先祖は「古谷家」なのである
血がつながっているのが古谷家で俺の親父は古谷家の
2番目の男の子であった
なのでお兄ちゃんは親父にはいてるのであるが
家に爆弾が落とされ 2人も育てられない親父は「高崎家」と言う子供のいない所へまだ10歳そこそこで引き取られて行った
お兄ちゃんと引き離され親父は高崎という名前を継承するために
何も知らない高崎という家に引き取られた
俺は今 高崎なのだがお墓参りはいつも古谷家 俺のルーツ

古谷家のお墓`@和歌山

まぁ親父もやはり複雑な感じでお墓参りはあまりしない
当然かもしれんけど そういう経緯ならば
だから俺は先輩方というか戦争とか色々と不遇な時代を
着実に生き抜いた人たちには頭が本当に上がらない
自分が関係も無いのに時代に奔走させられた人々
それがあっての俺らの日常 平凡が一番ええねんでと言う言葉の重みを感じながら俺らは日々感謝していきていこうと思っている

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