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「変なこだわり」を手放すと人生はもっと楽しくなる♪

こんばんは!
アラフォー専門メンターのふみです!

もうすぐ4月ですね♪
私は目標を立てるのが好きなので、新年に目標を立て、4月にも目標を立てます。そしてその後は放置。
もはや目標を立てること自体が目的(楽しみ)になってます(笑)

ただ、最近目標の立て方にも変化が出てきて、これまでは「今年やりたいこと」を挙げていたのですが、最近は「やめること」も意識するようになりました。

というのも、年を重ねるごとに、時間も自分のキャパ(エネルギー)も限られていることが実感として分かってきたんですね。
であれば、「大切なこと」に注力したいという気持ちが出てきたんです。
これまでは何も考えずに時間もエネルギーも駄々洩れにしてきました。
そこから一度蛇口をきゅっとしてめて、意識的に選択して注いでいこうと思い始めたんです。

例えば、最近やめたことは「本を最後まで読むこと」

というのも、以前は「面白くないな」と感じても、最後まで読むことを優先していました。
「ここから面白くなるかも」とか「せっかくここまで読んだし」とか、ベストセラーであれば「読んだって言いたい!」などの気持ちがありました。
また「やり始めたら途中で投げ出すなんてダメだ」的な変なこだわりもあったと思います。

ただ、興味を持てない本を読む時間って本当に苦痛で、しかもびっくりするくらい<頭>にも<心>にも何も残らないんですよね。

だから「本を途中でやめる」ことを自分に許可したんです。

結果、私の読書スタイルはかなり独特に進化しました。
当然、「面白くないなぁ」と感じたらすぐにやめますし、逆に「面白い!」と思った場合でも、途中でやめることが増えました。

「面白い!」と心が揺さぶられる文章に出会ったら、そこで読むのをやめるんです。

『イシューからはじめよ』なんて何度も読んでますが、「はじめに」しか読んだことがありません。
いつも「はじめに」に書いてある「<考える>と<悩む>、この2つの違いはなんだろう?」のくだりを読んで「ほんとにそれ!」と思ってやめる。

そして「この本めっちゃいい本やなぁ」と心を震わせ、何ならリアルに体も震わせ、そして何度もその文章を反芻する。その時間がたまらないのです。

また、この感覚に十分浸ることなく「読み進めること」を優先すると、せっかくゾクゾクしたところがあっても、読後にその感動が薄れている、何なら全く思い出せないということに気付いたんです。見事に何も残らない。

それがすごく悲しくてもったいなくて、、、
だから、せっかく感銘を受ける文章に出会えたら、それを消化するまで味わうことを自分に許可しました。
その結果、心震える文章に出会ったら本を閉じるようになりました。

だから私には読み終わってない本が大量にあります。
そして、何度目かのトライでその先を読み進められた時、「消化が終わったんだなぁ」「少し成長したってことかな」と一人でニヤけてます。それもまた楽しい。

最近思うのは「自分を知る」ことって人生を楽しむ上ですごく大切だということ。

本を読むのは好きですが、それは「本を読み切る」ことが好きなのではなく、「本を読んで心と体が震える瞬間がたまらない」のです。
その気持ちに素直に従ったら今のスタイルに行きつきました。
その結果、前は読みたい本が大量にあって読み切れないと悩んでいたのが、次々に読めるようになりました。そして何より読書がますます好きになりました。

こんな風に「何となく」でやってしまってることがプチストレスになってたり、自分を浪費してるってことは意外と多いんだろうなぁと思います。
なので、私にとって目標を立てる時間は、「大切なこと」と「いらないもの(こだわらなくていいもの)」を意識して言語化してみる時間になっています。

皆さんは、最近やめたこと(自分に許可したこと)はありますか?
一度考えてみると、面白い発見があるかもしれませんよ。
それではまた、ふみでした♪

「4月を気持ちよくスタートしたい!」「自分が何をしたいか分からない・・・」「もっと人生を楽しみたい!」という方は、ぜひ私と一緒に言語化していきましょう。
4月カウンセリング受付中です♪


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