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お盆休みに読んだ一冊

拝啓
 8月も残りわずかで、朝晩は心持ち涼しく感じるようになってまいりました。今年の夏は猛暑に長雨、COVID-19と大変な状況が続いておりますが、お変わりありませんでしょうか。
 さて、お盆休みが終わりました。休み中は外出しずらい状況でしたので、本を読んだり工作をしたりとのんびり過ごしておりました。そこで、読んだ一冊の本を紹介したいと思います。
 本の題名は「アルケミスト 夢を旅した少年」といいます。久しぶりに昔の名作を読んでみたくなり手に取りました。ストーリーは、羊飼いの少年が夢をきっかけに、スペインのアンダルシアからエジプトのピラミッドに向けて旅に出る話です。旅の中で様々な出会いと別れがあり、少年は旅を通して人生の知恵を学んでいきます。読んでいくと映画の映像が浮かんでくるような感覚を味わいました。少年の内面が良く描かれており、何か強い目的を持っている人にお勧めしたい本だと思います。
 それでは、近いうちにまたご連絡いたします。季節の変わり目に差し掛かりますので、ご自愛のほどお祈りいたしております。
敬具
8月22日
ひろ

追伸
 本日、紹介した本の詳細になります。
作品名:アルケミスト 夢を旅した少年
作者:パウロ・コエーリョ
訳者:山川絋矢 山川亜希子
出版社:角川文庫
以上

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