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東大公共政策大学院(GraSPP)

みなさんどうも峻樹です。今日は僕が所属している大学院=東京大学公共政策大学院についてツラツラと話したいと思います。

公共政策大学院(Graduate School of Public Policy, 以下 GraSPP)は、官僚、シンクタンクなどで公共政策決定を目指す人のために設立された大学院です。この記事ではGraSPPの大学院の特色、僕が感じるGraSPP/東大の課題について書きます。

制度/コースについては、当該大学院のサイトをご覧ください。

特色:何といっても国際性

だと思います。数字感としては
1学年140人、うち英語コースの学生が70人(外国人が5~7割?)です。つまり約50人ぐらいは外国人留学生、残りが日本人といった感じでしょうか。
留学生はヨーロッパ、中国、韓国、シンガポール、東南アジアなど様々な国の人がいます。

留学生と交流するには:①授業

英語で開講される授業で知り合うのが定番です。留学生は日本人の何倍も積極的に発言します。「彼らと一緒に授業を盛り上げよう、負けずに自分の考えを言おう」と心がければ、授業後に話すきっかけになり、学習効果もあがり一挙両得です♪。

留学生と交流するには②:ラウンジ

GraSPPにはラウンジがあります。ここではGraSPPers(GraSPP生のことをこう呼ぶという説もあるが、実際にはあまり言わない)が勉強/食事/休憩/おしゃべりなど自由に使っています。ちなみに冷蔵庫・電子レンジ・ケトルもあり便利です。

・・・そう、GraSPPers がいます! Go to the Lounge and Say Hi to Them! Don't be Shy!! 日本に留学しに来ているのだから日本人と交流したいはずです。
そうでない人がいたら、、、仏の心で微笑んで次の人にアタックしましょう。

留学生と交流するには③:自分も留学する!

GraSPPには留学プログラムが多数あります。

  • ダブル・ディグリープログラム(東大と、留学先で修士号が取れる!)
    欧米の公共政策大学院(フランス Science Po, イギリス London School of Economics, アメリカ Colombia University などなど)に行けます。僕はまだ詳しくないですが、もしリクエストが有れば書きます!(タブン…)

  • キャンパス・アジアプログラム(Campus Asia Program, 以下CAP)
    は、僕が所属する激アツなプログラムです!
    中国(北京大学)、韓国(ソウル大学)、シンガポール(シンガポール国立大学)から2か所選び、両方に留学できます。
    一方に1学期、もう一方に1年度留学します。1年の留学する方で修士論文を書きそちらでも修士号が取れます。
    僕は東大で2学期→ソウル大で1学期→北京大で2学期というプログラムいます。このプログラム、CAPの魅力については、別の記事でヤカマシイほど張り切って書きます。https://www.pp.u-tokyo.ac.jp/campusasia/

GraSPPへようこそ

ここまで読んでくれた方は、少しはGraSPPに興味を持ってくれたのではないでしょうか?公共政策を学びたい、英語でアカデミックな世界に関わりたい、いやいや単純に英語を使う環境に身を置きたい。ようこそ!
もし万が一この記事を先生方や職員さんが見たら、「なんじゃソルァァ」と巻き舌で怒られるかもしれません。
が、あえてスタンスを取って言いますね。あなたがそう考えたなら、それで良いんです。誰がなんと言おうと、気にせず進みましょう!(ただ、英語を話す機会が欲しい、だけでは入学はできないと思いますので準備はしてくださいね。)

大事なのは、GraSPPで何を得られるか日々意識し、1つ1つ実行すること。そしていつの日か、GraSPP、ひいては日本の公共政策にポジティブな影響をもたらせれば良いのではないでしょうか。官僚になったとしても、政策決定に本当に影響をもたらせるまではきっと時間がかかります。長い視点で生きましょう(何様や)。


GraSPPの課題

ここでは、主に自分の行動を反省して、GraSPPの国際交流における課題、インフラ・海外からの留学生サポートに関する課題を上げます。。。
と思ったのですが、ここまでで1700文字くらい書いたので、一旦切ります!トピックだけ(備忘録も兼ねて)出しておきますね。

課題(というか反省)①日本人と固まりがちだった

人材多様、雰囲気も良いGraSPPですが、まだまだ課題があると思います。

課題②寮が遠い…!果てしない!


まとめ

やっぱり留学生の人となりを入れるのはとても良いことだと思います(浅いなオイ)。



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