人生って夏休みの宿題みたいなもんだ

・人生の宿題を終わらせるのが早ければ早いほどよい
・人生のタスクは常にアップデートされていくものだ

やりたいことをやりきる人生というのは、夏休みの宿題みたいなものだと思う。

一つ違うのは人生の宿題はすべてやらなくてもだれにも怒られないことだ。ただ死ぬときに大いに後悔するだろう。

例えば、夏休みの宿題=死ぬまでにやりたいことだとする

夏休みの終わる、すなわち死が来る前にそのすべてをやり遂げる必要がある。

あなたは夏休みの宿題はどんなタイミングで取り組んでいたか。夏休みの最終日に、30日間の記憶を思い出して日記をすべて埋めて、計算ドリルも親に手伝ってもらったりしないか。夏休みの宿題ならそれでもいいが、人生の宿題であればそんな荒っぽい方法は通用しない。なぜならいつ人生が終わるかなんて誰にもわからない。またわかったととしても、その最後の一日まで元気で入れるとは限らない。

序盤にすべての宿題を終わらせてしまうのが一番懸命な判断だろう。これならいつ人生が終わったとしても、人生の宿題はしっかりと終わらせているので先生に怒られるコトはない。

しかし、「序盤に宿題を終わらせてしまったら、今後80年続くかも知れない人生、なにを生きがいにすればいいのか」という疑問を抱くかも知れない。

その心配はしなくてもいい。人生の宿題は、ふと思いたったときにアップデートされ追加されていくものである。ここがもうひとつ、夏休みんの宿題とは異なる点である。

夏休みの宿題は「いつかは消化しないと行けない」というマイナスなタスクであるが、人生の宿題は「やったら楽しい記憶が今後残り続ける」という、ポジティブなタスクである。楽しい記憶は残り続けるため、より早くそのタスクをこなしてしまったほうが、幸せな時間はより継続するはずなのである。

先にやっておいたほうが、幸せな時間は増える

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