今日は昭和の日なので、444について

縁起がいいとか悪いとか気になりますか?
たくさんありすぎて気にする暇もないかたも数字はひっかかるものです。
病院の部屋号、ホテルの部屋号にも、4と9は避けられます。
死や苦を連想させるので。13号室は日本ではありますね。

目覚めた時、時計を見て4時44分だと怖くて眠れない子供でした。
この時間を見ると死んじゃうとか悪いことが起こりそうとドキドキ、朝まで眠れずにかえって寝坊したり。
想像力が豊かだったのか、こわがりだったのか。
目覚めてもトイレに行けずに困ったことになったことも。

年のせいか、最近の私は早起き、だいたい5時には目覚めます。
そうすると、ピッタリでなくても、4時44分の時計を見る機会が増えて来ました。
4月5月は日の長い時期ですので、すでに明るい。
幼い時なぜそんなに怖かったのか不思議なほど、平気になりました。
なんなら、コンビニに買い物に行くかくらいの勢いです。

昭和では夜はオドロオドロシイものでした。
魔物がいるとか、夜は人間ではなく別のものが支配しているようでした。
子供は夜外にでて遊んではいけなかったし。
今は明るいし、物音が絶えません。
444の恐怖が薄れて来たのは年のせいばかりでなく、24時間同じように時間を過ごすようになったからもありそうです。
もっと前の電気がない時代、火がない時代は暗闇は恐れられていたのにね。

暗闇は無くなり、魔物はデジタルの中に入り、魔界転生の物語として伝えられているのですね。
4月29日は昭和の日。昭和の思い出でした。

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