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声をあげる大切さ ②家族の入院

家族に会いたい

患者家族は今こそ声をあげるべきです。
家族に会いたい、患者に会いたい。
医療機関のスタッフは複数の患者さんに関わってケア、看護、治療するひつようがあります。
でも、家族が会いたいのは自分の身内の入院患者だけです。
制限して感染対策に効果があるのか疑問です。

医療スタッフのコミュニケーションは低下している

コロナ感染対策で医療側はすっかりものぐさになりました。
患者さんや家族に説明はするけれど、コミュニケーションをとろうとしない。
だってしょうがないんです、コロナだから。
だってしょうがないんです、認知症だから。
だってしょうがないんです、高齢だから。
だってしょうがないんです、病気だから。
以上で終わらせようとしています。

どうぞ家族の方に入院した時は看護師、医師、医療スタッフとコミュニケーションをとってください。
おかしいと思ったり、違和感を感じたらぜひ、言葉にして伝えてください。そうしないと医療は、ますます社会から離れていって、自分たちだけの世界にこもってしまいます。
意見を聞くことに努力をしなくなった医療スタッフは、患者さんを人としてではなく治療対象としか見なくなってしまう可能性があります。

何回か書いている母の入院した病院です。
面会禁止は感染対策。
母の場合は意識障害になって初めて1分間の面会が可能と言われました。
しかも、キーパーソンがいなければだめ。
キーパーソンが感染を防いでくれるのでしょうか。
これは感染対策でなくて、病院が文句言われたくない対策だと思っています。

家族に会いたいが基本です。
入院している家族の様子が知りたいが家族の気持ちです。

感染対策により面会禁止に代わるコミュニケーションの方法を医療はまだ見つけていません。


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