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一歩前へ


医師という立場よりも根がおばさんという話

地域で診療しています。高齢者の腰痛やひざ痛の加齢性変化の患者さんが多いです。一方脳卒中後遺症のフォローも多いです。

大方は前回と変わりない平穏な診療風景です。お変わりないですか?困ったことがあれば教えてください。と繰り返します。

今まで普通の下着だった方が紙パンツになっていたり、下着が汚れたりしていた時はトイレが近いですか?と聞きますし、目の周りに目やにがついていれば見えにくくないですか?と聞くようにしています。
泌尿器科につなげたり、場合によっては介護の方に連絡することもあります。

私の専門科の問題ではないかもしれませんが、気づいたことを訊ねるのはその方の生活へ立ち入る(寄り添う)ことになります。

おせっかいおばさんのようですが、モットーは気づいたことを見逃さず一歩前へ。

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