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学会は参加するよりも企画が楽しいという話 志保のキモノ企画(4)

「キモノイベントしても良いですか?」

2018年秋の医学会の懇親会で、2019年のISPRMの会長であるS教授に、直接キモノイベント開催のお願いをしました。

もちろん協力してくれる方はもともといらしたのですが、自分の言葉でお願いしたかったのです。
「手弁当ならいいですよ」との返事に私の方針が決まりました。
ISPRMは神戸市ポートピアの国際会議場で開催されることが決まっていました。

1. キモノファッションショー 現代のキモノをファッションショー形式で紹介
2. キモノの展示 マネキンの振袖着用展示。きもの関連パンフレット、帯を飾り付ける結心道などを学会の機器展示会場で展示
3. キモノ体験 5名くらいのキモノを準備して海外からの方に体験して懇親会に参加していただきます

開催したい気持ちに実働が追い付かない準備が始まりました。

学会の広報担当のU先生、女性医師支援の委員会担当のA教授、T先生はじめ協力してくださる方がいたことがは幸いでした。
でも、学会の講演などで当日お忙しい先生方に実際ファッションショーのための時間をお願いすることはできません。

そこで、キモノ好きネットワークを最大限活用していきました。

神戸のキモノ女子の協力でファッションショー

以前キモノ雑誌アレコレのフォト企画でご一緒したキモノ*cocon主宰の清水香織さん
彼女にキーパーソンになってもらいました。



キモノ*cocon主宰の清水香織さん教室のメンバーがモデルとして参加してくれることになりました。
衣装、着付けも自前でお願いしてボランティアです。
キモノ愛があふれるcoconチームでなければできないことでした。
そして、キモノ体験のキモノの準備と着付けもお願いしました。
振り返ると本当に清水さんたちcoconチームのおかげで企画ができたのです。
深く感謝しています。ありがとうございました。

キモノ*coconは神戸の着付け教室


講師養成コースご案内のページには私の写真もでています。(中央が清水香織さん、左のショートカットが私です。)

さて最終回は当日の様子をお伝えします。

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