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スタッフに伝えたいではなくスタッフから教えてもらおう

ドクター志保のマインドコーチング。目標へ伴走するコーチです。
若き医療経営者Rさんから相談を受けました(メイキングあります)

私の意図が十分伝わっているか?伝えられているか?と悩むときがあります。

私が施設の経営を引き継いで早2年。
病院と施設のスタンスの違い、入居者さんやご家族の希望も異なります。仕事は馴染んできています。
でも、スタッフと一緒に働くチームメイトとしては受け入れられているかしら?

先日地元警察から被害者支援のお手伝いをしませんか?と要請があり、お話を聞いてきました。
担当の方は元警察の方でした。
警察としての現役時代過酷な事件を何とか解決のため捜査や追及を行っていた仕事と現在の被害者支援の立場が異なり当初は戸惑うことがあったそうです。裏側にそういう時期があったとは思えないほど柔和な表情、親しみやすい話しかたでした。

スタンスとしては傾聴、傾聴、沈黙してまた傾聴。
こちらの意図を伝えるよりも相手を知ることから始めるとのこと。
昨日のSNSでもできる上司は即断ではなく時間をかけるとのこと。
何も話さない時間も部下は自分の頭の中でやり取りを続けているし、その中で自ら解決していくこともあるのです。

新しい仕事を始めることは新しい自分を作っていくことです。
あなたなんかにわからない!と思ったら教えてください、あなたの考え感じたことを聞くことできます。
経営者はコーチでもあるのですから。


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