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オンラインの学会参加はテレビを見ている気分

今週、4人が集まって何となく雑談会をしました。
ホントは医学生や研修医の方とお話ししたいのですが、今回は参加がなく残念。

でも同世代4名で顔を見て話すとあたらしい知識が得られます。
最初の話題は、学会のオンライン開催について。

各学会がオンライン、ハイブリッドで開催されています。
講演動画を送っていただいて、流す、その場での質疑応答
同様でチャットでの質疑応答
講演していただいてライブで流す


選択肢が増えて、ちょっとお金の話になりますが、経費として安いものから高額になってしまうものまであるようです。
学会場不要、懇親会の設定不要、交通費不要など節約できるところもあります。
参加者の利点は妊娠中、子育て中の若い医師が気軽に参加できます。
デマンドですと時間の調整もできるし。繰り返し見られますよね。

私は、ハイブリッドといわれる、現地の会場も準備して、オンラインも行うのが今後の主流になると予想しています。

自分の問題としては参加しているというよりも、テレビを見ているような気分になってしまうところ。傍観者です。
テレビを見ている気分だから、お茶を飲んだり、宅急便に対応したり、集中していないかも。

全くのオンラインですと参加者は新しい人が加わっても、運営側には回っていかない可能性が高い。だって、テレビ見て制作者になりたいと思う人はいないでしょう。それと同じ感覚になると思うのです。

運営側が固定されて利権になって硬直化を恐れています。

今は大きな変革の時。
医学生へのアプローチもオンラインで変革、工夫が必要ですね。

ちょっと真面目過ぎてひきますか?
他にも、音楽の話題や家事の工夫などいろいろ話しました。集まる機会が少ないので他の人のマスクがない顔を見るとホッとします。

遠方でなかなか会えない方と二人きりよりも、4,5人でオンラインミーティングしてみませんか?

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