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SNS時代、顔が好き

SNSのプロフィール写真、意識していますか?
私のものは自撮りです。
しわ多すぎ😞

顔面神経の研究をしていた時期があり、顔には人一番興味があります。
特に左右対称性と髪型に興味がありました。

感染対策で集まりが無くなって、例年だったら、勉強会で見かける人たちに合わなくなって2年以上。

昨日、久しぶり(二年ぶり)某医師の写真をチラシで拝見しました。
とても、ショック。
ほとんど同じ世代、二年でこんなに変わるのか?

経年変化ですべてが悪くなるわけではありません、
吊り上がった眼は優し気に、ごつい骨格にうっすら脂肪がのることで円熟という表現がぴったりになってくる方もいます。

チラシの某医師の写真
前髪が後退していくのは、ある程度仕方がない、
口元はかすかに笑っていても、緊張しているように見える目には何が映っているのでしょうか?
二年間の苦労がにじみ出ている表情でした。

プロフィール写真でその人の内面が見えてしまうとしたら恐ろしい。

振り返って、私。
以前、「顔が好き」という文章を「山形医師会たより」書きました。
平成19年ですから、もう10年以上前のことです。
一部をご紹介します。

他の人の顔への興味、きれいな人と働く楽しさ、そして、顔に興味があるということはヒトに興味があるということ。そして自分の顔にも興味がある。
自分では鏡に映してみるしかない顔も他人はいつも見ています。少しでもましに見えるように努力したい…

SNSの発達で、私たちは直接会っていない人への興味が駆り立てられています。
ヒトに興味があるのは、私の性分です。
これからも顔が好き、ヒトが好き。

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